日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」
1- 20
538: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/29(日) 23:00:14.05 ID:7bUgCaDW0

終里「だから、その……。これからもずっとずっと隣でオレの面倒を見てくれると嬉しいっていうか……。安心して生きていけそうだっていうか……」

日向「……えっと、その……」

──流石に俺でも察してきた。つ、つまり終里は俺に……!! 終里は「ああっもう面倒臭ぇな!!」と更に覚悟を決めたような顔になると──






終里「──オレの股○の穴にお前の「男の尻尾」を挿れさせてやるって言ってんだよ!!」

日向「ぶぅうううううううううううううううううううううううううううううううう!!?」

俺は吹いた。そりゃもう盛大に吹いた。下ネタに一切抵抗が無い終里とはいえ、まさかこんなドストレートに物事を言ってくるとは思わなかったからだ。


終里「そ、そうすりゃその……。お前とこ、恋人って奴に成れんだろ? 女側は最初は「痛い」って聞くけど俺なら──」

日向「いやいやまてマテ待てまてマテ待てまてマテ待てまてマテ待てまてぇええええええええええええ!!!」

色々と話しがぶっ飛びすぎている。まずは終里を冷静にさせなければ──いや、それ以前に「物事の道理」って奴を緊急で叩き込まなければ!!


日向「落ち着け終里! お前の言うその……こ、行為をしても恋人になった事にはならないぞ!!」

終里「んあ? そうなのか? でも世の中の大半の男と女は恋人でも夫婦でも「これ」をやってるって聞くぜ?」

どこからそんな情報を得たのかは後で確かめるとして、俺は全力で脳みそをフル回転させ考え、言葉を振り絞って終里に放つ。


日向「た、確かにそれはそうなんだが、その前に恋人になるための「準備」や「時間」って奴があってだな……! その、お互いが心の奥底から相手のことを「好きだ」って想い合えない限り恋人にはなれないんだよ!!」

終里「その……やっぱり日向はオレみたいな女の事、好きじゃねぇのか?(メッチャ不安そうな顔)」

日向「違う! お前の事はその……た、大切な友達だと思ってるけど「こういう事」をするような仲にはまだなってないんだ!!」

終里「……じゃあどうすりゃ良いんだよ。どうすればオレはお前を手に入れられるんだ? オレ……お、お前の事が欲しいんだよ……」

日向「終里……」

いつもらしくない、しおらしい表情をした終里。俺は彼女にそんな表情をさせたくなくて「こちらの事情」を全て話す事にした。



〜〜〜事情説明中〜〜〜





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/470.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice