日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」
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474: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/13(金) 21:48:31.37 ID:l4uhYCrO0



──そこは、正しく「異界」だった。



教室の窓と床、天上は全てバラとそのツタで覆われ、足の踏み場も殆ど無い。そして教室の中心では夜長が狂ったように笑い続けながら、巨大なキャンバスに「何か」の絵を描いている。

……植物の絵だ。一目でそう分かるのに、何故だろう。何か見ているだけで心の奥底からゾクゾクするような不快感が身体中に立ち籠めてくる。教室の奥に置いてあるピアノだけが、唯一バラに覆われずに……。誰も奏者がいないのに、旋律を奏で続けていた。


桑田「な、ななななななななな……!?」

澪田「ブクブクブクブクブク……」気絶寸前

獄原「な、なんなのコレ……! 一体何が起こってるの!? アンジーさんは何をしてるの!?」

最原が「アンジーさん!!」と大声で彼女に呼びかけても全く反応が無い。最原を自分のお婿さんにすると、普段あれだけベタベタしている筈の夜長が、最原のことを見向きもしない。

コレは一体……!!


この無気味すぎる惨状に、探索者達はSANチェック(ただし、真宮寺を除く)

日向↓1 SAN80
澪田↓2 SAN45
桑田↓3 SAN45
最原↓4 SAN75
獄原↓5 SAN75



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