日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/10/10(火) 22:25:39.94 ID:B9ZE/xNe0
気がつくと、俺はどこかの家のリビングにある大きなソファーに座っていた。……一見しても凄く大きい家だということが分かる。。一体何人で暮らす事を想定しているんだろう……。まぁ所詮はプログラム世界だし、何があっても……。
千秋「ふにゃあ……。あ、おはよう創くん」
日向「!!!? な、なななな七海!?」
突如として家のドアからリビングに入って来た七海に、俺は心底驚いた。何故か。あの七海がかなり際どい、その……え、エロ下着を着ていたからだ。
千秋「七海? ……ふふっ、随分懐かしい呼び方をするんだね」
蜜柑「お、おはようございますぅ……。あ、創さんに千秋さん」
ソニア「Oh! もう起きてらしたのですね!! 昨日の夜あれだけ激しくしていただいたというのに、創さんは今日も元気ですね!!」
日向「罪木!? ソニア!!!?」
七海同様、エロ下着を着けて現われた二人に、俺は思わずその場から飛び退くほど動揺する。い、一体何だ? ここはどういう設定のプログラムになってるっていうんだ!!? それに創くんって……。その……ぜ、全員が名前呼びになってる理由は何なんだ!?
千秋「? 創くん、本当にどうしたの?」
蜜柑「ふゆぅ……。もしかして寝ぼけていらっしゃるのでしょうかぁ……?」
ソニア「そうなのですか? なら今日の『ハーレム結婚記念日・三年目』の式典は時間を遅らせて貰った方が良いでしょうか……」
日向「は、ハーレム結婚記念日!!?」
ま、まさかとは思うけどこの世界は『男の重婚が許されている』世界なのか!? そして三人が俺の事を名前呼びしてるってことはつまりその……お、俺は三人と──。
日向千秋「だったら折角だし、もうちょっと寝室で寝てようよー」ネミー
日向蜜柑「ふゆぅ……。た、確かに私もまだ腰に少し違和感がありますし……もうちょっとぐらいならお休みしてても……い、良いですよね!」
ソニア・日向・ネヴァーマインド「良いですね! 早速寝室へGOです!!」
俺は俺の方に寄ってくる三人を全力で振り払い「わ、悪い! ちょっと眠気覚ましに運動してくる!!」と大声で叫んで玄関からその家を出て行く。……クッソ入間の奴!! なんて世界を構成しやがるんだアイツは!! しかもこんな時に──ん?
……何か向こうの……俺が転送されてきた家の傍にある家から聞き覚えのある声が聞こえてくる……。もしかして──
日向「…………」コソコソ
苗木「ん……。もう、千尋は甘えん坊だなぁ」
千尋「えへへ……。ごめんなさい」
さやか「誠くん、私にも! 私にもくださ──んっ♪」チュッ
葵「次! 次は私ね!!」
響子「誠くん。誰かを忘れていやしないかしら?」
苗木「安心してよ。僕はちゃんと全員にキスするつもりだからさ」
苗木loves「「「「誠くん……♡」」」」
日向「」
なんだ、この状況は……。苗木お前、幾らプログラム世界だとはいえ、お前はこんなハーレムENDなんて認めないような男だと思ってたのに……!! 俺は一息置いて一旦落ち着くと、思いっきり助走を付けて──
日向「眼ぇ覚ませゴラァアアアアアアアアアア!!」ガラスバリーン!! ナエギバキッ!!
苗木「へ? ──ひでぶっ!!?」
苗木loves「「「「ま、誠くん!!?」」」」
ガラスをぶち割った勢いのまま苗木に跳び蹴りをかますと、苗木lovesが何か動き始める前に俺は苗木を抱きかかえると
日向「悪い! 苗木と前々からしてた約束があるんだ!! ちょっとの間苗木を譲って貰うぞ!!」
と大声で叫びながら、粉々に割れた大きなガラス窓から急いで逃げ出した──
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