【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
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61: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/19(火) 21:58:17.46 ID:AAQxISte0

あさひ「みんな、その言葉通りに自分の才能にある程度の納得はいくものがちゃんと決められていると思うっす」

あさひ「円香ちゃんも、この部屋に入った瞬間に思ったんじゃないっすか?」

あさひ「ああ、やっぱりって」

円香「……そんなわけ、ない」

樋口さんは何度も芹沢さんの言葉を否定した。
でも、もう私たちの中の疑念は強まっていくばかりだ。
樋口さんを疑うという方向に一度傾いてしまってからは、ズルズルと重力に導かれるように引き摺り込まれていく。
樋口さんへと向けられる視線は信頼の熱を失っていき、裏にある何かを見極めようとする冷めた嫌疑の視線へと変わって行ってしまった。

樹里「……実際なんなんだ、円香。あんたがモノクマに与えられた才能ってのは」

円香「……分からない」

真乃「え……?」

円香「分からないの、本当に。目を覚ました時にもモノクマーズたちが姿を表したけど……」

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

モノタロウ『キサマの才能は【超研究生級の映画通】だよ! よく日常的に映画を見てるって聞いたからね!』

モノファニー『最近お気に入りの映画館も閉鎖されちゃったって聞いたわよ、御愁傷様ね』

透『あー……ども』

モノスケ『ほんでキサマの才能はやな……』

円香『……』

モノスケ『……いや、ええか。キサマには言わんでええやろ』

円香『……は?』

モノキッド『ミーたちからわざわざキサマに伝えずとも、キサマの体はキサマの才能をしっかりと覚えているはずだぜッ!』

モノタロウ『うん! これから始まる学校生活の中でキサマはキサマ自身の才能を思い出す瞬間がきっと来るはずだよ!』

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



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