日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
↓
1-
覧
板
20
702
:
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/09/28(木) 21:06:11.07 ID:anMNCOuZ0
〜〜数分後〜〜
俺と終里はなんとも言えない表情で「戦慄迷宮 〜慈急総合病院〜」の前に立っていた。入り口には何やらボロボロな鎧を身に纏った剣士がいて、俺達を見つけるないなやダダダダッ! と勢いよく駆け寄ってくる。
剣士「そ、その頭のアンテナは……! まさか本当に来て下さったのですか、我らが祖国に伝わる伝説の勇者様!!」
日向「あー…………。うん、まぁはい」
アンテナが勇者の目印なのかよ……。そんなのが目印だったら希望ヶ峰学園に幾らでもいるぞ、勇者。苗木に赤松に最原にキーボに……。
終里「あー、日向だけに用があるってんならオレは帰っても──「あ、あなたは勇者様を最後の戦いまで支え続けた伝説の剣闘士様では!?」……」
お前だけ逃げようったってそうはいかないらしいぞ終里。ソニアと田中はどうしてもこの「アトラクション」を俺達にやらせたいみたいだからな。すると剣士は地面に置いてあった大きな箱(宝箱っぽい)から一本の剣と一対のグローブを取り出し、俺と終里に手渡してくる。
剣士「中にいるアンデット達はもはや従業員……人ではありません。リッチーに魂まで支配されたただのアンデットです。……ただの人間だった彼らのことを思うのならば、どうか、お二人の力で容赦無く葬ってやってください!」
剣士はそう言うと、地面に置いてあったスケッチブックを無言で手に取り、俺達にあるページを向ける。
『中にいるのは従業員(人)ではなく、ただの操り人形ですので思いっきり暴れ倒してやって下さい』
……なるほど? つまり普通のお化け屋敷で厳禁な「スタッフへの暴力(いや操り人形なのだが)」が、ここでは解禁されていると。それを見た終里は、この茶番劇が始まってから始めて「ニヤリ」とした表情をした。
終里「なんだよ。つまり中の奴を全員ぶっ飛ばせば良いんだな! ヘヘッ、しっかりあるじゃねぇか……「バトルが出来るあとらくしょん」がよぉ!!」
終里が牙を剥きながら、渡されたグローブを身につける。……仕方がない。俺も二人の遊びに付きあってやるか!! 俺は剣士から渡された剣を手にして、終里と共に戦慄迷宮(?)の中へと入っていった。
↓1 日向の活躍判定
↓2 終里の活躍判定(補正+20)
↓3 二人の今現在の進行度
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/526.62 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1693921074/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice