デジタルモンスター研究報告会 season2 後編
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967: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2024/01/13(土) 18:55:45.35 ID:cK1MJX2zo
そうやってキンカクモンとアイスデビモンはどんどん遠くへ離れていき…

『ある地点』へ到達した。

その地点とは…
先程、ドリモゲモンがモリシェルモンを仕留めるために掘った穴が空いている地点だ。

今だ!!
いけ!マッシュモン!

私はチャットを打って、地面の穴に隠れているボスマッシュモン及びチビマッシュモン達へ指示を出した。

「マシ〜〜〜〜〜〜!」

ボスマッシュモン達は、キンカクモンとアイスデビモンの足元の穴から、一斉に胞子を噴出させた。

「!?ゴホッゴホッ!」
突然の胞子により、キンカクモンとアイスデビモンは咳込む。
だが、彼らの視線は未だにモリシェルモンとフレイドラモンを見据え、警戒したままだ。

…フレイドラモン、いやシェイドラモン!
今だ!!!

「…そういう…ことか…ケン!こうだな!」
フレイドラモンは、シェイドラモンに変形した。

そして、胞子に包まれたキンカクモンとアイスデビモンに向かって、炎の粘着糸を飛ばした。



…やった。
しっかり伝わった!


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