257: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2024/03/08(金) 21:16:39.34 ID:zBkrFghu0
彡(゚)(゚)「………どこまでも冷徹に合理的に、まさに軍人の鑑よ。仮に百万の民間人ごと核で敵を焼き払う策が最善かつ唯一無二であるなら、人道的観点を完全に排除して実行してみせるだろう、そんな稀に見る“凄味”があった。
アレは間違いなく、“有事”故に頭角を表したタイプや」
(☆...●)《ここだけの話、杉浦六真三等海曹は入隊後1年経過時点でSBUの入隊条件は完璧に満たしていた。だが座学における意見の苛烈さについて現場が推薦に度々難色を示してな………一時は統合幕僚監部まで巻き込みかねないほど拗れたんだぞ》
彡(゚)(゚)「そうなると、同時期に特警隊入りした“同期”も同じクチけ?」
(☆...●)《いや、実力は杉浦同様確かだったがそっちは度々上官や先輩ボコボコにするもんだから素行不良で特警隊の方が断ってた》
彡(゚)(゚)「えぇ…………」
(☆...●)《最終的に各方面総隊でババ抜き合戦が始まろうとしてイヤイヤ特警隊が手を上げた》
彡(゚)(゚)「えぇ……………………」
(☆...●)《まぁ有事において有用な人材であるって面では確かに杉浦同様得難い資質はあると思うぞ》
彡(゚)(゚)「できれば一生直接は関わり合いになりたくないわぁ………」
(☆...●)《そんで、その杉浦の件だが………………当然、聞いてるんだろ?“硫黄島”については》
彡(゚)(゚)「……………………。おう、しっかり聞いとるで」
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