254: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2024/03/08(金) 21:12:35.41 ID:zBkrFghu0
( ´∀`)「まぁ、実情としては本当に完全な無処分というわけでもありませんがね。先程首相も仰っていましたが、“現時点では調査に留める”というのが対応の正確な全容です。自衛隊内における“調査”の結果次第では、残念ながら改めて正式に処分を検討する他なくなる可能性は残っています」
彡(゚)(゚)「“公正”を期すからこそ、そのあたりにも当然介入せんし手心を加えさせるようなこともない。貴官にも後程上官連中から尋問・事情聴取が別枠で入るやろが……ま、今回ほどフレンドリーな内容は期待するんやないぞ。
“相方”の方は、鉄拳の2〜3発は覚悟してもらっといた方がええ」
(キФωФ)「寧ろ11〜2発に増やしてくれるようさり気なく誘引していただけますと蓄積している私の鬱憤が多少なりとも晴れるところがございます。あやつに効くかは別として」
彡;(゚)(゚)「アレ、もしかしてホンマに仲悪い系か君ら」
( ´∀`)「首相、私が言うのも棚上げ甚だしいですが、流石に本題に入った方がよろしいのではないかと」
彡(゚)(゚)「おっとせやな………ゴホン。ほな、いい加減“脱線”をやめて本格的に聞こか。
改めて、この戦争の状況をどう見る?」
(キФωФ)「………畏まりました。それでは、どこまで参考になるかは解りませんが私の私見を」
彡(゚)(゚)「ああ、因みに言い忘れとったが、ここは確かに首相官邸やが“公の場”ではないで。
あくまでここからのアンタは、“たまたま首相官邸を訪れ、たまたま総理大臣及び内閣官房長官とよく容姿が似た人物”と会話をするだけや」
(キФωФ)「………………」
彡(゚)(゚)「今この瞬間、ワイらの間に上下関係はない。おっさん二人が自衛官である若人に、“忌憚のない意見”を聞いているだけ。敬語も、遠慮も、忖度もする必要は皆無」
( ´∀`)「老人一人と中年一人との“雑談”、非常に退屈なものになりましょうが、少々お付き合いいただければ幸いです。
さあ、よろしくお願いします“杉浦さん”」
(キФωФ)「………………………。解りました」
(キФωФ)「然らば、対深海棲艦戦争における、“吾輩”の私見を述べさせていただくのである」
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