シン・艦隊これくしょんのようです
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162: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2023/09/06(水) 21:00:22.53 ID:dskVu9Ou0
(☆...●)「…………はぁ。俺の家庭事情で話を止めてすまん」

彡(゚)(゚)「ホンマな。お陰さんでますます結婚願望が失せたわ」

(☆...●)「未来のスキャンダルを数多減らせたようで何よりだ。軌道修正するが、まず1つ目の疑問点。オーストラリア本土は何だかんだ戦闘が発生した海域から遠い。故に一見、遥々ソロモン諸島の近海まで増援を飛ばすなんてのは無理難題に思える……が」

彡(゚)(゚)「深海棲艦は攻略法が見つかったと“思われていた”が、それでも軍事力に乏しい国も多いASEAN諸国は未だ警戒を強めていた。

そして、そんなASEANを放置した挙げ句中国に取り込まれました、なんてことにならへんよう、オーストラリアとアメリカはその軍事力に劣る国々に一時的に増援を派遣した。南沙諸島の件もあるしな」

(☆...●)「最初に交戦したオーストラリア艦隊と航空隊は、正にソロモンアイランズからの要請を受けて警戒の真っ最中だった部隊。んでそのお隣であるパプアニューギニアも、民間空港を共用にしてまで米・豪の連合空軍を駐屯させていた」

彡(゚)(゚)「パプアニューギニアとソロモンは目と鼻の先、仮にも他所様の空やからってことで軍の規模について配慮する必要がなければ、初動段階で多分ここの部隊も動いてたやろな」

(☆...●)「だが、それが“先鋒”が壊滅してからノコノコその残骸の上を飛ぶハメになった。物理的にも政治的にも決して遠くない“距離”であるにも関わらず。何故間に合わなかったのか?

答えは消去法で考えていけば案外簡単だ。“要請それ自体が遅れた”、一番筋の通った説明がつけられる」

彡(゚)(゚)「深海棲艦共がある程度肉薄していたところで航空隊が殲滅され、既存種を遥かに凌ぐ長射程によって強引に交戦が始まり、増援を呼んだときには手遅れになっとった………確かに自然や。成り行き“だけ”なら」

(☆...●)「そう、2つ目の疑問“ほぼノーダメージ”。今度はコレに引っかかってくる。

確かに、最初の【ハワイ事案】の時点ですら連中は対空砲火で米軍の迎撃を行っている。マレーシアで初めて確認されたホ級は射角の向上によってその性能を底上げしていた。

だが、こっちのミサイルによるロックオン攻撃が封じられる一方で、連中は今のところ誘導兵器の類をそもそも所持していない。

高角砲であれ対空機銃であれ、推定される射程も威力も精度も何故かは知らんが第二次世界大戦時に使用されていた品々にやたら酷似しているとのことだ」


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