105:名無しNIPPER[saga]
2023/09/01(金) 20:44:56.80 ID:YWmeO82zo
「保護してもらおう。俺は魔法の素人だし、何より椎名を危険な目に合わせたくない」
その言葉を聞いて、椎名はうっとりと不動を見つめた。
(……愛理沙のやつ、不動くんにベタ惚れだな)
「そういうことなら私から知り合いに連絡しよう」
そこからの流れは早かった。連絡して数時間で担当の捜査官が派遣され、不動たちを証人用の安全な隠れ家へと連れて行った。
二人の家族もすでに保護されており、両家族は安全のためにも、居住空間こそ違いながらも同じ建物で暮らすこととなった。
そうして二人は平穏を手に入れた、と思ったのも束の間、数週間後に担当の捜査官がとある知らせを持ってくるのだった…。
↓3まで 捜査官が来るまでに起こった出来事(コンマが奇数でイベント発生)
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