『超高校級の』日向「安価とコンマで依頼を解決する」『相談窓口』
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629: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/08/24(木) 21:20:58.69 ID:cl/3hVsK0

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罪木「ふ、ふゆぅ……。日向さんに事情を説明されて来てしまいました……。超高校級の保健委員の罪木蜜柑ですぅ……わ私みたいなゲロブタが皆さんのお役に立てるのでしょうかぁ……」

田中「ふははははは! この学園で何やら災いが起きている気配がしていたから何事かと思えば……特異点よ。こういう魔獣絡みの災いならばまず最初に我と契約して力を借りるべきだったろう……そう! この超高校級の飼育委員である田中眼蛇夢の力をなぁ!!」

東条「……私達の同期が申し訳無い事をしでかしていたようね……。この依頼、超高校級のメイドとして、そして入間さんのクラスメイトとして、シッカリと達成させて貰うわ」

心強い味方が三人も増えた事に、俺の中で希望が沸き起こる。これなら行けるかもしれない……!!

罪木「……ええっとですね。授乳期もでないのにお乳が出てしまう病気は現実にも幾つかありまして……。『乳汁漏出症』『高プロラクチン血症』『乳腺症』『先端巨大症』と、まぁ色々あるんですが……」

田中「その魔法薬の所為で雌牛の属性が付与されてしまっていると言うのなら、間違い無くホルモンバランスが崩れてしまっている事に関係があろう。雌牛が1日に出す乳の量は20〜30ℓ……牛乳びん換算で100〜150本に相当する。その程度の乳漏れで済んでいるのが奇跡と知るが良い、雌牛よ」

罪木「な、ならホルモンバランスを整えるお注射とお薬、それからお乳が出るのを少しでも防ぐ専用の治療器具で応急手当をしてみますぅ!」

東条「今の入間さん専用のブラジャーや制服などの調達は任せて頂戴。今ある中で一番サイズが大きい物を仕立て直してくるわ」

やはりそれぞれのプロフェッショナルだけあって行動が早い、罪木の治療に田中が時折口を出し、東条は数十分も経たない内に今の入間が余裕を持って着られるブラジャーと制服を仕立ててきた。

左右田「お、おお! なんだよ、案外アッサリ何とかなりそうじゃねーか!!」

苗木「うん。これも日向先輩がが頑張ってくれた結果だよね!」

アンジー「んー、でもでも〜。今の未兎が完全に治ってから薬を作ったんじゃあ快斗が不味いんじゃないのー? 今も竹藪で竹を食べ続けてるんでしょー? 元に戻った時即救急病院送りになっちゃうかもしれないよー?」

……やっべ完全に忘れてた!!?

日向「た、田中! 急いで竹藪にいる百田を説得してこれ以上竹を喰わないようにしてくれ! あいつ殆どパンダになっちまってて全然コミュニケーションが取れないんだ!!」

田中「なんだと!? ええい、完全なる魔獣に堕ちてしまえば聖なる薬(解毒薬)でもどうにかなるか分らんな……! 了解した、そっちは我に任せておけ!!」」

田中はそういうと、ダッシュで校庭にある竹藪へと向かう。……確かにアンジーの言う通り、入間が快復するのを待ってから解毒薬を作って貰ったんじゃ手遅れになる可能性があるな……。そうだ、だっったら!


日向「なぁ入間、俺達とこうして話す分には支障はないんだよな?」

入間「ううんっ!……た、確かに出来るけどよぉ……」

日向「だったら解毒薬の作り方を俺達に支持してくれ! 解毒薬を作ろうとしてたって事は、作り方はもう頭の中で出来てるんだろ!? 出来るかどうかは分らないけど、何もしないで突っ立ってるよりはマシだ!!」

不二咲「え、ええっ!? 僕達で解毒薬を作ろうっていうのぉ?」

朝日奈「あ、あたし自分で言う物あれだけど相当なバカだよ!? 天才の入間ちゃんの指示があるって言っても出来るかどうか……」

日向「何も全員が成功する必要は無い。それに保健委員の罪木にメイドの東条が居るんだ。二人なら入間の支持を俺達よりは熟せると思う」

左右田「要するに「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」ってか。……仕方ねぇな、やってやろうじゃねぇか!!」

こうして俺達は全員で入間の指示を聞きながら解毒薬を作る事になったんだ……


↓2

00〜30 何とか一本は出来た
31〜60 二本は確保できた。
61〜90 三本も成功したぞ!
91〜00 四本も作る事が出来た!!


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