902: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/18(木) 19:35:58.70 ID:DqkITomc0
多くの人々が動揺を続けていることから、
恐らく先ほど会話した女性のような、
常連の客ではないことが伺える
係員が、落札したことを示すチケットを彼に渡した
903: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/19(金) 01:49:09.90 ID:gfYM7Tw30
男「あれは欲しいかも」
中華「うん、なにか情報になるかもしれないし……」
904: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/19(金) 01:58:12.00 ID:gfYM7Tw30
一応カタログに目を通してきているだろう参加者の面々は、ほとんどがその内容を信じていなかった
実際、禁域で起こりうることはほとんどか悪い冗談のようなものだ
やる気「見せやがったっすね」
905: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/19(金) 03:33:55.16 ID:gfYM7Tw30
本日はここまでです
ありがとうございました
906: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/19(金) 19:49:12.09 ID:gfYM7Tw30
魔「……流石に……種よりは安くなりそうですが……」
やる気「だといいっすね」
道化師「それでは5万から!」
907:名無しNIPPER[sage]
2024/01/19(金) 19:55:48.44 ID:drALiv/Mo
8万5000!
908: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/19(金) 20:21:04.88 ID:gfYM7Tw30
男「8万5000!」
一旦参加者のざわめきが沈静化する
多くの人が『ライン』として設ける10万の輪郭がはっきりとしてきたため、及び腰になるものが出始めたのだ
909: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/20(土) 02:30:49.21 ID:O+1UdQSU0
彼女はちらりと先ほど落札した男性を見るが、
わずか数分のうちに居眠りを始めており、
この商品に興味はないのだと伝わる
910: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/20(土) 02:39:28.79 ID:O+1UdQSU0
本日はここまでです
ありがとうございました
911: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/20(土) 18:50:53.96 ID:UB7gfr74O
男は非常に堂々とした雰囲気で未だ立っている
近付く10万のラインの中で、
まだ戦えることを示しているのだ
912: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/01/20(土) 21:12:36.60 ID:iTUaMwtIO
道化師「さぁ、次の素敵な商品はこちら!」
道化師は台車で運ばれてきた身代わりの人形を見せつける
その異様な造形に参加者は視線を集める
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