【艦これ】提督「鎮守府が罠だらけ?」ニコ「その3だよ」【×影牢】
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364: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2024/01/03(水) 21:06:46.27 ID:VA68R6Meo

綾波改二「その理屈だと、私たちが記憶喪失になったら、あの姿になってしまうってことですか?」

ルミナ「いや、今のその姿は記憶喪失になる前に作られるわけだろう? さすがに変わらないと思うんだけど」

提督「試したいとか言うなよ?」

ルミナ「そこは言わないよ!?」

綾波改二「……深海棲艦には、明確な自我がない、ってことなんでしょうか?」

ルミナ「おそらくね。そのまとまらない自我をまとめるために、生者への怨恨や憎悪という心の方向性で一体化したり」

ルミナ「或いは自分が何者かを仮に決めてしまって、まとまらなかった力をまとめている、と、考えてるの」

提督「艦娘の建造には妖精が携わる。建造妖精が誰になるかを定まるようにサポートしてると考えれば、その仮説も成り立つわけか」

ルミナ「魂のまとまり方によって、イ級だったりロ級だったりになるけれど、最初から芯が決まっていれば、艦娘になって海に現れる」

ルミナ「この二人も、自分が暁型の誰なのか、白露型の誰なのかがはっきりしてないじゃない? 二人とも、自分の名前はわかる?」

白露型イ級「ナマエ……シラツユハ、ナントナクワカル!」

暁型ロ級「ワタシハ、ヨクワカラナイ……デス」

天龍改二「そうなのか……確かにまあ、どっちつかずな感じの見た目だけどよ」ウーン

ルミナ「それから、同じ鎮守府の中でも同じ艦娘が現れることがあると思うけど、微妙に個性が違うことってない?」

ルミナ「それは魂の混ざり方が違っていたり、逆に大事なものが抜け落ちたりするから、と推測してるの」

提督「……ここに来る前に似たような話をしたな、そういえば」


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