【悲報】夢魔の集落に男一人で流れ着いてしまった【たすけて】【安価スレ】
1- 20
36:名無しNIPPER[saga]
2023/07/10(月) 00:29:15.52 ID:uGAJ9WDmO
「うわあ、お姉ちゃんにロックオンされちゃってる。なんまんだぶなんまんだぶ」

その横で合掌しているこの女の子はなんなのだろうか。
どことなく目の前のリリムと似ているが、血縁者なのかもしれない。

「あ、私はラブと言います。こっちはお姉ちゃんのアイです。よろしくお願いします」

「どうも」

血縁者だった。バリバリ血が繋がっている姉妹だった。そりゃ似ているかと、ある部分に視線を一瞬映し、すぐに視線を元に戻した。
しかし外見年齢と体躯の乖離が激しすぎる。
神様がおふざけで作ったのではないかと疑いたくなるほどに現実離れしたスタイルだ。

「むふふ。私のここ、気になります?」

いえ全然。そうはっきり言い切ると、露骨に落ち込まれた。
別に不細工だとか醜いだとか罵倒したわけじゃないのだから、落ち込むことはない気もするが。

そんなことを思いながら、青年は家の外に出る。
昨夜までの雷雨が嘘のような、日差しが鬱陶しく感じるほどの快晴だった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
45Res/32.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice