わが友ヒトラー
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56:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/03(月) 20:24:57.35 ID:ZfoI9Jh90
( ;´-ω-` )「ってことなんだよ…どうにかならないかな?」
(∗ 'ω' ∗)「大変ね…私も時間があるときは様子を見に行くわ!」

( ¯灬¯ )「ダメだ!」
( ¯灬¯ )「頼まれてもないのに援助をするのは無作法にあたる」

(´・ω・`)「…」

(´•ω•).。oO(困っている人を助けることの何が悪いんだよ!)
(ꐦ`•ω•´)この頑固親父!!

数日後
(;´・ω・` )「よし、次はマットレスに詰め物をして…」

ガチャ
彡(゚)(゚)「……」

(。゚ω゚)「アドルフ、帰っ」

彡;(゚)(゚)「医者は不治の病や言うとった……」
アドルフの顔は透き通りそうなほど青白く、目はくもり、声はカスカスだった

彡;(゚)(゚)「不治の病てなんや?」
彡;(゚)(゚)「不治なわけないやろ、母さんはまだ四十七やぞ!」
彡;(゚)(゚)「医者に治す能力がないだけやんけ!」

彡;(゚)(゚)「医者はどうしていいかわからなくなると……」
彡;(゚)(゚)「不治の病なんて言い出すんや!!」
彡;(゚)(゚)「考えてもみろや!」

彡;(゚)(゚)「化学がもっと発達していたら母さんの病は治ったはずや…」
彡;(゚)(゚)「治る病なんや!!」
彡(●)(●)「それを不治やとぬかしよってあのやぶ医者が!!」

          (゚)(゚);ミ
アドルフはつらそうに熱心に語っていた
でもそれはボクにではなかった。医者にでもなかった
青白く興奮して激しく動揺している少年と対面していたのは……

ψ(ヽ’ん`)ψ    (゚)(゚);ミ
死神だった

(´・ω・`)「ボクに何かできることはある?」

彡(-)(-)「……」
彡(゚)(゚)「母さんの面倒を見るために、ワイは暫くリンツにいる」

(´・ω・`)「君に家事なんてできるの?」
彡(゚)(゚)「必要になれば、人間は何でもできるもんや」

彡(-)(-)「ほな……」
アドルフは一人、去っていった


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