わが友ヒトラー
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55:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/03(月) 20:23:30.28 ID:ZfoI9Jh90
( ¯灬¯; )「こ、これは…」
(。゚ω゚)「はえ〜」

注文書にはベットが五十床とあった
新築された婦人科病棟で使うみたいだ

こうして数週間、ボクは仕事漬けの日々が続いた

(´・ω・`)「おばさん、暫く顔を見せられなくてすいません」
(* ◯ *)「だ、だれ…誰なの……?」

(。゚ω゚)「お、おばさん!?」
数週間ぶりに見たクララおばさんの顔はやつれ、弱りきっていた

(*-◯-*;)「あ、ごめんなさい……いらっしゃい…クビツェク君」
(*^◯^*)つ「ほら見て…アドルフから手紙が来てね……」

(*^◯^*)「アドルフのウィーンの大学生活はとても充実…」
(* ◯ *)「ゴホッゴホ」

(´・ω・`; )「無理しないで!おばさん…」
(`・ω・´;)「返事を書くのが大変ならボクが代わりに書きますよ!」

(*-◯-*;)「…それは駄目」
(*-◯-*;)「私の体調を知ったら、きっとアドルフは帰ってくるわ…」

(*^◯^*)「やさしい子だから……」
(*-◯-*;)「それに…勉強しているアドルフの邪魔をしたくないの…」

(´・ω・`; )「おばさん……」

(´・ω・`; ) .。oO(一体どうすれば…)
小さな妹さんは毎日学校
アドルフの義理の姉さんは妊娠中で……余裕はない
その夫のラウバルさんは…
アドルフのウィーン行きの件で不機嫌らしいし…

( ;´-ω-` ) .。oO(どうしたらいいんだろう…?)
やっぱりアドルフに知らせたほうがいいんじゃないのかな…
でも…おばさんはダメだって言ってる

(*-◯-*;)「悩ませちゃってごめんなさい…」
(*^◯^*;)「お医者様に相談するから大丈夫よ…」

(*^◯^*)「クビツェク君…また遊びにいらっしゃいね」

(´・ω・`; )「は、はい」
クララおばさんの言葉に押され、うしろめたい気持ちで帰路についた
ボクになにかできることはないのかな…


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