46:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/03(月) 20:09:33.10 ID:ZfoI9Jh90
彡(゚)(゚)「新築を建てる案はええが費用がかかり過ぎるで」
(´・ω・`; )「みすぼらしい服で豪邸に住むことになるね」
( ;´-ω-` )「かっこわるい…」
彡(゚)(゚)「せや! 中古物件を買って改造するのはどや!?」
(´^ω^)「それ名案だね!」
彡(^)(^)「よっしゃ 場所決めに行くで!」
(´^ω^`)「行こう行こう!」
(;´・ω・` )「うーんこの辺りは周りが家ばかりだね」
彡(゚)(゚)「次や次!」
(´•ω•)「ここいいんじゃない? 程よく町を見渡せるよ!」
彡(•)(•)「……」
(´・ω・`; ) .。oO(あっ……)
近所に学校があった…
( ;´-ω-` )「ここは学校の通学路があるから芸術活動に支障が生じるね」
彡(-)(-)「せやな」
┗(゚)(゚)ミ┓┗(‘・ω・`)┓三三3
ボクとアドルフは街を走りまわった
そして遂に見つけた
ウアファールキルヘン通り二番にあった家の三階
ドナウ川に近く、緑の優雅な丘陵を見渡せる最高の立地
ボクたちはひっそり忍び込み、引っ越しの計画を立てた
彡(^)(^)「ここにワイの作図机を置くで!」
(´^ω^`)「じゃあボクはこっちにピアノを置くよ」
彡(゚)(゚)「カーテンとその飾りは任せるで!」
(´ᴖωᴖ`)「ふふふ 伊達に家具職人見習いをやってないからね」
(*>ω<*)ゞ「任せてよ!」
ボクはもう夢中になって試案した
(`・ω・´)「できた どうだいアドルフ」
彡(゚)(゚)「おお、ええな! 堅実で妥当や!」
彡(^)(^)「よっ 大将!」
(´・ω・`)「ボク宝くじが当たったら家の手伝いをやめるよ!」
彡(゚)(゚)/「止めてまえ止めてまえ」
(´ᴖωᴖ`)「たまには旅行にも行こうね」
彡(-)(-)「せやな」
彡(^)(^)「ウィーンへ行こうや! 劇場に行ったり講義を聴いたりするで!」
彡(゚)(゚)「でも生活スタイルは今と同じや!」
彡(゚)(゚)/「上品かつ堅実にいくで!」
彡(^)(^)(´ᴖωᴖ`)
宝くじ。それも一等に当選するとボクたちは確信していた
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