わが友ヒトラー
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19:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 20:48:33.03 ID:CBP3hse70
(⁻◎ω◎⁻)「ボクの調べによるとね。 彼女はダンスが好きらしいよ」
彡;(゚)(゚)「ダ、ダンス…!?」

(´・ω・`)「これを気にやってみたら?」
(`・ω・´)「 上流階級の人間にとってダンスは必修科目だよ」
以下略 AAS



20:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 20:50:23.92 ID:CBP3hse70
二週間後
彡(-)(-)「クビツェク ワイは決めたで」
(´・ω・`)「長かったね やっと諦める気になったんだ」

彡(•)(•)「そんな訳ないやろ」
以下略 AAS



21:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 20:51:33.23 ID:CBP3hse70
それからもアドルフはステファニーへ熱い視線を送っていた
だが、その日は彼女の機嫌が悪かったようだ

J(„❛へ❛„)            彡(⦿)(⦿)(・ω・`)
ステファニーは明らか煙たそうにそっぽを向いた
以下略 AAS



22:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 20:53:02.40 ID:CBP3hse70
一九〇六年六月
ボクとアドルフは教会の前で
花馬車行列という催しを見ていた

⚘┌┘✞└┐⚘            彡(-)(-)(・ω・`)
以下略 AAS



23:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 20:55:55.46 ID:CBP3hse70
アドルフは社会規範を何よりも嫌っていた
でも、好きな人
ステファニーと接する際には誰よりも社会のルールを厳守した

彡(-)(-)「結局 ワイは未だに自己紹介すらできておらん…」
以下略 AAS



24:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 20:58:14.57 ID:CBP3hse70
(´^ω^`)「それでね、あそこであの音を入れる意味ってのは……」
彡(゚)(゚)「はー前から思ってたが……」

彡(-)(-)「クビツェクの音楽に関する博識はスゴイもんや」
彡(゚)(゚)「クビツェクのくせに…」
以下略 AAS



25:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 20:59:08.19 ID:CBP3hse70
それからアドルフはピアノ教室に通うようになった

(´・ω・`)「アドルフ、音楽の練習は順調かい?」
彡()()「狂ったように指の訓練させられとるわ!」

以下略 AAS



26:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 21:00:14.64 ID:CBP3hse70
彡(-)(-)「はぁ……」
彡(゚)(゚)「今日の演劇はひどかった…」

( ´-ω-` )「たしかに…」

以下略 AAS



27:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 21:02:39.85 ID:CBP3hse70
彡(-)(-)「ふむふむ」

(´・ω・`)「なに読んでるの?」
彡(゚)(゚)「ワーグナーの伝記や」

以下略 AAS



28:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 21:04:09.77 ID:CBP3hse70
アドルフは鼻息荒く語った
「お前はそれについて全く理解しておらん!」
「それについてお前とは話にならん!」
「政治に関してはクビツェク お前はマヌケや!」
「全く 母さんといいお前といい 政治に無関心過ぎるで!」
以下略 AAS



29:nanashi ◆tr.t4dJfuU[sage saga]
2023/07/02(日) 21:07:04.64 ID:CBP3hse70
彡(゚)(゚)「ちょうど議会の最中みたいやな」
彡(゚)(゚)「ええ機会やし、見学していくで」

(;´・ω・` )「えーやだよ、絶対につまらないもん」
彡(゚)(゚)「見学が二名や。案内を頼むわ」
以下略 AAS



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