【安価】【虹ヶ咲】エマ「これ(>>3)食べたい!」
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89:名無しNIPPER
2023/06/28(水) 21:00:03.28 ID:ByRjZall0
エマ「これ(三不粘)食べたい!」

せつ菜「任せなさ〜い!」

せつ菜「皆さん! こんにちは! A・ZU・NAの優木せつ菜です! しずくさんたちがこの企画に参加していたので、私も参加させていただきました!」ペカー

かすみ(あわわわ……果林先輩やランジュ先輩以上の不安要素が来てしまいました……!)ガタガタ

璃奈(一応西木野病院に電話しておいた……)ブルブル

侑(いざとなったら、私が体を張って止めにいくから……!)グッ

せつ菜「本日作る料理は三不粘ですね! 中華のスイーツで、作られる人が限られるものだとお聞きしました! これを作るとなると、私も腕が鳴ります!」ソデマクリー

エマ「頑張ってねぇ、せつ菜ちゃん!」

せつ菜「はい! 全力全開で作りますよー! お料理の味は、私が決めるっ!」ビシッ

エマ「わぁ、カッコいい〜」パチパチ

せつ菜「では、早速作り始めますね! 材料は卵、片栗粉、水、砂糖、塩、バターです!」

かすみ(あれ……? なんだかまともなセレクト……?)

璃奈(いつもなら変な物入れようとするはずなのに……)

せつ菜「まず、卵をボウルに割り入れ、砂糖と共に混ぜます!」カシュカシュ

侑(凄い、卵をきちんと両手で割ってる! 今までは片手割りとかしようとしてたのに……!)

せつ菜「次に、別の容器で水溶き片栗粉を作って……と。中華鍋をコンロで温めます!」

エマ「中華鍋で作るスイーツなんだねぇ」

せつ菜「はい! 中華のスイーツですからね! ……と、鍋を温めている間に、水溶き片栗粉をさっきの卵液と一緒に混ぜます!」カシュカシュ

せつ菜「次に、バターを1/3に切って、鍋に入れて溶かします! そこに卵液を一気に流し入れますよ〜っ!」ジュワァ〜ッ

かすみ(あわわわ、高温で焦がしたりしないかが一番の不安要素ですよぉ!)

せつ菜「もちろん、今回はスイーツで卵料理ですから、すごーく弱火にしておきますよ! 焦がしたり固めてしまっては大変ですから!」

エマ「火加減が命なんだねぇ」

せつ菜「そうです! いくら火を通すことが大切でも、それには加減が必要……まさに、大好きを伝えるのと同じです!」

せつ菜「周りの固まった部分を真ん中に追いやるように混ぜ、全体的に液体感が亡くなってきたところで、先ほど切って残ったバターの半分を入れ、焦げないように優しく混ぜて、お玉で軽く叩きます!」マゼマゼ、ペチペチ

璃奈(せつ菜さんの料理とは思えないほど丁寧……何があったんだろう)

せつ菜「叩いて叩いて……ねばねば感が強くなってきたところで、残ったバターを入れてさらに叩きます!」ペチペチ

エマ「わぁ、なんだかお餅みた〜い!」

せつ菜「うおおおおおお……! エマさんに美味しい三不粘を届けるために! 私の全力を見せます!!!」ペチペチペチペチペチペチ

侑(段々元のせつ菜ちゃんに戻って来てるような……でも、料理への姿勢は丁寧だ!)

せつ菜「お玉につかなくなってきたところで……お皿に移して、出来ました! 三不粘です! どうぞ!」

エマ「ええっへっへっへ〜…美味しそう〜!」

せつ菜「出来立てホヤホヤで、召し上がってください!」ペカー

エマ「いただきま〜す……あ〜んっ……んむんむ……ん〜……」モグモグ、ゴクンッ

エマ「ん〜っ! ボ〜〜〜ノ〜〜〜ッ!」キラーン

侑「わ──!」

かすみ「エマ先輩が光り輝いた……!」

璃奈「ありえない……璃奈ちゃんボード『馬鹿な!』」

エマ「甘くてもちもちで美味しいよ〜! 凄いねぇ、せつ菜ちゃん!」

せつ菜「フフッ。栞子さんとの特訓の末に、私は行きついたんです! レシピ通り、基本的に作ることこそが究極系だと……! 即ち、令和ライダーの最強フォームみたいな感じです!」ビシッ

エマ「????」

せつ菜「あ、わからないですよね……でもまぁ、要は……コホン。今までのアレンジなどの工夫を凝らすよりも、今のようにシンプルな路線がピッタリで、美味しくなるのだと気づいたんです!」ペカー

エマ「よくわからないけど、せつ菜ちゃんが美味しい料理を作れるみたいなら良かったよぉ」ニコニコ


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