【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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62:コンマ48 ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/05/29(月) 21:50:37.67 ID:vbqLOX8I0
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【倉庫】

よく週末お昼の情報番組なんかで、郊外にできた海外企業のスーパーマーケットを見ることがある。
壁も柱もとっぱらった、ドームみたいな佇まい。
見上げてもはるか先の天井に少しでも近づこうとせんばかりに堆く積み上げられた商品の数々。
一体どうやって取り出してカートに載せるんだってその時も思ってたけど、まさか学校で同じ感覚を味わうことになるとは。
いち学校の倉庫というにはあまりに壮大すぎる設備。
スポーツ用品、実験器具、生活雑貨……大型スーパーを名乗れるぐらいには所狭しと品が並ぶ。これも全て学校の備品の扱いなのだろうか。

にちか「フェンシングの防具とか生で見るの初めてですよ、わたし」

ルカ「私もだ……スケートのシューズとかもあるけど、学校にアイスリンクなんかねーだろ……」

もはや呆れに到達している私たち。
その存在に気づいたのか、倉庫の奥の方から誰かがこちらにやってくる。

タタタタ…

???「あれ、お姉さんたち誰っすか? この学校の人っすか?」

にちか「え? えっと……」

女の子は随分と鼻息を荒くしながら、こちらに質問を投げかけてきた。
ツヤツヤとした綺麗な髪色は銀髪ともブロンドともつかない、その中間のような色合いをしている。

ルカ「私たちは誘拐されてここにいる。オマエはどうなんだ?」

???「んー、そうっすね。わたしもここにどうやって来たのかよく分かってないんっすよね」

にちか「あなたも……状況は同じなんだね」

???「はいっす! それじゃあ自己紹介するっすよー!」

あさひ「わたし、芹沢あさひっす! 中学二年生っす、よろしくっすー!」

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超研究生級の博士ちゃん

芹沢あさひ




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