「今日からあなたは、仮面ライダーです」 せつ菜「へ?」
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51:名無しNIPPER
2023/05/25(木) 19:38:02.70 ID:9EEUcMjc0
せつ菜「先手必勝です! うおおおおっ!」フィーバービクトリー! モンスターストライク!

ロボジャマト「ジャジャ〜(そんな小さい攻撃でどうにかなるわけないだろ)」ブンッ

せつ菜「モンスターフォームのパワーなら……多分、いけます! せいやぁぁぁっ!」ドカァン

ロボジャマト「ジャ……ジャジャッ……ジャーッ!(ぐ……すげえパワー……ぐわぁっ! 腕吹っ飛んだーっ!)」ドガァン、ガラガラ……

せつ菜「やりました! 片腕破壊です! この調子でもう片方も……」

夏雄「油断するな! それは”外装を壊した”だけだ!」

せつ菜「ッ──あ」

せつ菜(私が拳の打ち合いで壊した腕から……沢山の木々やツルが生えて……!)

ロボジャマト「ジャッ(お返しだ)」ボッ

せつ菜「あ──きゃあっ!」ドカァン! ボゴォン、シュンッ

秀秋「ッ……マジか、モンスターの防御力でも一撃かよ」

夏雄(大型バックル、それもパワータイプのモンスターでも一撃で変身解除……となると、小型しか持ってない俺じゃあいつは絶対倒せない。
それに、奴自身がデカすぎてモンスターの火力でも外側のロボット部分しか壊せなくて、中身にダメージとして届いてない。だったら……)

秀秋(こりゃ、俺のゾンビでも中身をぶった斬るのは無理っぽいな。そうなると……)

二人「狙うのは、一つか!」

千春「っ、東条さん……?」

秀秋(賭けだが、やってみるしかねえ! 俺のガラじゃねえが……勝つためだ!)リボルブオン! シュッ、セット! ニンジャァ!

夏雄(俺に出来る内容なら、こっちだ! アレを引き当てない限り、勝機は来ない……!)

ロボジャマト「ジャッジャッジャ〜(いただきまーす)」ブンッ

せつ菜「あ──」

秀秋「オラァァァッ!」ポイズンチャージ! タクティカルブレイク! ガキィィィンッ!

せつ菜「佐藤、さん……?」

秀秋「勘違いすんな……お前のためじゃなく、アレのためだぁぁぁ!」ドガッシャーン、バァン

ロボジャマト「ジャジャ……(コイツ、チェーンソー一本で俺の拳を弾いた……ナニコレ化け物かよ)」ジンジン

秀秋「……チッ。こっちはシークレットミッションじゃねえのか……!」

せつ菜「……助けてくれて、ありがとうございます……」フラフラ

秀秋「うるせえ。お前の為じゃねえ、あくまでシークレットミッション探しのためだ。それと、あのラスボスは俺がやる。デザ神になるのは俺だ」ダッ

せつ菜(体のあちこちが痛い……頭から血も出てるからか、少し意識がぼーっとする……立っていられないかも……でも、立たなきゃ……人を……街を……守らなきゃ……!)

──ちゃん……! 菜ちゃん……!

せつ菜(誰かが、私を呼んでる……? こっちに、走ってきてる……?)

副会長「せつ菜ちゃん!」

せつ菜「副、会長……?」

せつ菜(どうして彼女がここに……? あ、ここ、お台場……学園が、近い……んだった……)

秀秋「オラァッ! ハァッ!」ガァン! ズバァッ!ニンジャストライク!

秀秋×5「くれてやるよ! 5連撃ッ!」ポイズンチャージ! タクティカルブレイク!×5

ロボジャマト「ジャ〜♡(効かねえよざ〜こ♡)」ブンッ、ビュルンッ ドゴォッ!

秀秋「っ、ぐわあああっ!」バシュゥッ、ドガァン、ガラガラガッシャーンッ

副会長「わっ……! 瓦礫が飛んできて……危ない……! せつ菜ちゃん! 今そっちに行くから!」

せつ菜「っ、あ……! 来ちゃ、ダメです……! 逃げ、て、副会長!」

ロボジャマト「ジャジャッ(美味そうなのみ〜っけ)」ブンッ

副会長「っ──! せつ菜ちゃぁんっ!」ガバッ

せつ菜「わぷっ──」ドサッ



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