ソロモン・グランディに憧れて
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44:名無しNIPPER[saga]
2023/05/03(水) 07:53:17.99 ID:JzIv0dpy0
 僕は、いつのまにか声をあげて泣いていた。僕の血に染まったシャツを見てか、慌てた看護師さんが代わりの布巾を持ってきた。それでも、僕の嗚咽と、妹の鼻血と、他愛のない思い出が止まることなく溢れ続けた。

 妹の葬式が終わった後、僕は妄想に耽るのをやめた。


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