22:名無しNIPPER[saga]
2023/05/02(火) 08:22:07.71 ID:WEwQGqlq0
親戚が集まる宴席となれば、思い出話に花が咲くものだ。酔った母は、本棚から僕の写真が納められたアルバムを取り出してきた。開かれたページには、幼くあどけない僕が袴姿で映っていた。右手には千歳飴と書かれた縦長の紙袋が握られていて、その背後には見慣れた神社の拝殿が見える。写真の日付は、「1999.11.15」。僕の七五三の時の写真だ。
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