【ミリマス】野々原茜「今は昔、プロちゃんというものありけり」
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◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:47:22.30 ID:+2A2IV6OO
「えっ!?765プロ!?本当に!?」
名刺を受け取った彼女はたいそう驚いた様子で聞き返してきた。
「まあ、一応ね。今新プロジェクトのために新人アイドルの募集をしてるんだけど―」
以下略
AAS
5
:
◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:47:55.65 ID:+2A2IV6OO
「事情はわかったよ。そんなプロちゃんのために茜ちゃんが一肌脱いであげよう!」
「……一肌脱ぐって?」
「もー!わかってないなあ。この天才美少女の茜ちゃんがアイドルになってア・ゲ・ル♪」
以下略
AAS
6
:
◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:48:28.90 ID:+2A2IV6OO
「どう?茜ちゃんのこと、プロデュースしてくれる気になった?」
「まあ、そうだな。確かに君ならアイドルになれるかもしれない」
「でっしょでしょ?!さっすがプロちゃんわかってるぅ〜♪」
以下略
AAS
7
:
◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:49:02.53 ID:+2A2IV6OO
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
以下略
AAS
8
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◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:49:31.71 ID:+2A2IV6OO
ウチに来た当初から同期の中でも高い水準でレッスンをこなすし、出たオーディションは連戦連勝。今日も彼女が出た番組は大成功に終わった。番組のディレクターからはまたよろしく頼むと太鼓判まで押されてしまった。
「これは茜ちゃんがトップアイドルになる日も近い!でしょ?プロちゃん?」
「調子に乗るな新人」
以下略
AAS
9
:
◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:50:02.03 ID:+2A2IV6OO
「今日はもう終わりだから直帰でいいぞ。あ、来週―」
「新番組のオーディションだよね?任せといて、茜ちゃんにかかればそんなのちょちょいのちょい、だよ!」
「……お前、どこでオーディションの話知ったんだ?まだ伝えてなかったはずなんだが」
以下略
AAS
10
:
◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:50:48.38 ID:+2A2IV6OO
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
以下略
AAS
11
:
◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:51:20.12 ID:+2A2IV6OO
「そういうことなら、そのかぐや姫様には求婚状が届いているぞ」
そう言って俺は引き出しから書類を取り出した。
「…引き抜き?茜ちゃんが?」
以下略
AAS
12
:
◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:51:57.37 ID:+2A2IV6OO
「茜、一応確認するけどな―」
「プロちゃん、もしかして茜ちゃんのこと信用してない?」
「あー。いや、そういうわけじゃないんだがな…」
以下略
AAS
13
:
◆OtiAGlay2E
[sage]
2023/04/20(木) 21:52:34.75 ID:+2A2IV6OO
と俺は思っている。だから茜自身の力が伸ばせる場所がほかにもあるんじゃないか?」
「……あのね、プロちゃん。確かに茜ちゃんはトップアイドルを目指してるよ?けどね、もし茜ちゃんがトップアイドルになったとしても、プロちゃんと一緒じゃないと意味がないんだよ?だから移籍なんてするわけがないよ」
「茜……」
以下略
AAS
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