【ミリマス】野々原茜「今は昔、プロちゃんというものありけり」
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11: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 21:51:20.12 ID:+2A2IV6OO
「そういうことなら、そのかぐや姫様には求婚状が届いているぞ」

そう言って俺は引き出しから書類を取り出した。

「…引き抜き?茜ちゃんが?」
以下略 AAS



12: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 21:51:57.37 ID:+2A2IV6OO
「茜、一応確認するけどな―」

「プロちゃん、もしかして茜ちゃんのこと信用してない?」

「あー。いや、そういうわけじゃないんだがな…」
以下略 AAS



13: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 21:52:34.75 ID:+2A2IV6OO
と俺は思っている。だから茜自身の力が伸ばせる場所がほかにもあるんじゃないか?」

「……あのね、プロちゃん。確かに茜ちゃんはトップアイドルを目指してるよ?けどね、もし茜ちゃんがトップアイドルになったとしても、プロちゃんと一緒じゃないと意味がないんだよ?だから移籍なんてするわけがないよ」

「茜……」
以下略 AAS



14: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 21:53:06.58 ID:+2A2IV6OO
「とにかく!茜ちゃんは移籍する気なんてこれっぽっちもないからね!」

「わかったよ、ありがとう。あとはこっちで断っておくから」

「いっそ難題でも出してみる?珍しいお宝持ってきてよ!とか?」
以下略 AAS



15: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 21:53:36.37 ID:+2A2IV6OO



☆★☆★☆★☆★☆★☆★

以下略 AAS



16: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 21:54:08.62 ID:+2A2IV6OO
「今日はどういったご用事で?961のアイドルはいないようですが?」

「ふん。最近小生意気にも目立っているアイドルがいると耳にしてな。聞けば貴様の事務所のアイドルらしいじゃないか」

「…茜のことですか」
以下略 AAS



17: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 21:54:40.23 ID:+2A2IV6OO
ちょうどそこに撮影の終わった茜が戻ってきた。
俺の隣にいる見覚えのない人物に訝し気な目を向けている。

「ああ、この人は―」

以下略 AAS



18: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 21:55:11.99 ID:+2A2IV6OO
「……ナンセンスだ」

「…は?」

「実にナンセンスだ!これだから三流事務所は困るのだよ」
以下略 AAS



19: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 22:00:51.93 ID:+2A2IV6OO
「うーん。黒ちゃんには悪いけど茜ちゃん、移籍する気なんてこれっぽっちもないんだにゃ?」

「黒ちゃ…!?…コホン。聞けば私以外のところからも引き抜きのオファーが来ていたそうじゃないか。まあ、どこに引き抜かれようと私が手に入れる予定だったのだがね」

「なっ!?黒井社長、まさか貴方…」
以下略 AAS



20: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 22:01:30.82 ID:+2A2IV6OO
「…そういうことですので、今日のところはお引き取り願いたいのですが」

「…クックック」

「…はい?」
以下略 AAS



21: ◆OtiAGlay2E[sage]
2023/04/20(木) 22:02:21.08 ID:+2A2IV6OO
「あのさー」

黒井社長が勝ち誇った様子で喋っているところに横槍を入れるように茜が口を挟んだ。その目は黒井社長をはっきりと捉え、一歩も引くまいという決意をはらんでいた。

「茜ちゃん、プロちゃんと一緒じゃないとアイドルやめるつもりなんだよね」
以下略 AAS



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