779:名無しNIPPER[sage]
2023/06/16(金) 21:43:20.58 ID:UlfA5agK0
かなりじめじめとした陰気な少女
780: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/06/17(土) 01:26:49.57 ID:PLYh5rnwo
邪神「……あなたは何者ですか」
そこにいたのは、奇妙な機械だった
というよりは、一種の兵器のようだった
781: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/06/17(土) 01:33:35.47 ID:PLYh5rnwo
本日はここまでです
ありがとうございました
782: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/06/17(土) 19:42:24.50 ID:PLYh5rnwo
邪神「かつて色恋の神を殺したとき……人々はわたしを恐れました」
男「そうでしょうね」
邪神「それからどんどん私の姿は想像の中で歪められ、いつしか人の言葉を伝えることもできなくなったのです」
783: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/06/17(土) 21:26:01.37 ID:PLYh5rnwo
男「……さて、俺は用事があって神の前にやってきたんだ」
邪神「用もなければこんなわたしの事は訪ねないでしょうね」
男「……なんか卑屈になってるな」
784:名無しNIPPER[sage]
2023/06/17(土) 21:29:27.97 ID:MOej1DOj0
北の果ての氷山ですよ
長年の気候変動結果で大分変ってしまったよ
785: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/06/18(日) 02:17:48.91 ID:WxzVXQHfo
邪神「北の果ての氷山ですよ」
男「氷山?」
786: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/06/18(日) 02:22:26.75 ID:WxzVXQHfo
男「ありがとう、助かったよ。……ちなみに、あなたは本当はどういう神だったんですか?」
邪神「わたしは本来、性別を司る神です。跡継ぎがいない家や、男手の足りない所、同性を愛した者のために力を行使していました」
男「そうなのか。……じゃあ、教えてくれたお礼と言ってはなんだけど」
787: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/06/18(日) 02:41:41.41 ID:WxzVXQHfo
本日はここまでです
ありがとうございました
788: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/06/18(日) 19:36:16.94 ID:WxzVXQHfo
そうして彼は神に別れを告げ、
元の世界へと帰還したのだった
男「……はっ!」
789: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/06/18(日) 23:07:26.06 ID:WxzVXQHfo
用を終えた一行は、その場を去ることにした
ボロ小屋に天使型ミュータントを置いていくのは可哀想に思えたが、男たちも不法侵入している身なので、他人の心配をしている場合ではなかった
怪盗「ふー……どうにか出てこれましたね」
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