78:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 14:00:56.10 ID:YWFOWgfw0
このまま失敗してしまったらどうしようかと考え始めている時、サーシャの声が聞こえてきたのだ。
サーシャ「リオン!!アンタらしくもないわねぇ……しっかりしなさいよ!!」
そんな叱咤激励のような言葉にハッと我に返ったことで我に返ることが出来たのだった。そうだ、いつまでもウジウジ悩んでいる訳にはいかないよね。
ここで自分が頑張らないでどうするんだという気持ちになって気合いを入れ直し、気持ちを切り替える事にした。
リオン(そうだ……もうやるしかないんだ、僕も前に進まないと……!)
そう思い込むと不思議と先程まで抱いていた不安は何処かへ消え失せ心は澄み切り、自分でも驚くようなパフォーマンスをやってみせたのだ。
そしてその後は別の生徒と入れ替わり、次々と進んで行ってようやく全ての生徒の演技が終了したようだった。
点数の高い五名が代表者に選ばれ晴れて大会に出られる事となるのだが。果たして結果はどうなるのだろうか。
教師E「それでは、五名の代表選手の発表をしたいと思います」
リオン(ううっ……ドキドキしてきちゃったな。僕が代表者になれるかどうかがかかっているんだから当然だよね……)
シオン(私は当然として、兄さまはどうなのかしら?)
サーシャ(私は上手くいったし多分大丈夫だと思うんだけどなぁ〜)
それぞれ緊張した面持ちで発表を待っていたのだが、いよいよ発表される事になったようだ。
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