安価とAIで物語を綴る
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75:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 13:00:12.44 ID:YWFOWgfw0
それから数分の間打ち合いを続けていたが、手も足も出ずボコボコにされてしまい既に力尽きて倒れていたのだ。
なんか最後の方には魔力が上がった様な感気もしたけれど、それも結局気のせいだったようで余計にガッカリさせられた気分だった。

シオン「まだまだ私には及ばないようですね……これじゃ到底大会に出ることは出来ませんね……」

サーシャ「ホントよねぇ……このままだと結果も目に見えてるわよ?」

リオン「シオンは学園最強じゃん……そんな人に勝てって言われても無理な話だよ……って言うかそもそも僕は大会だって出ない方が良いかもしれないし」

こんな情けない姿を皆に晒してしまうくらいなら、代表にならない方がいいのかもしれないとさえ思えてしまったからだ。
そんな弱音を吐く僕を二人は励ましてくれていた、決して諦めたら駄目だって。例えどんな酷い結果が出ても後悔だけはしてはいけないって言ってくれるんだ。
二人の言う通り、僕の出来る限りの力を見せるしかない、そう思った矢先の事だった。
校長先生の姿が見えたかと思うと、そのままこちらへと向かって歩いてきたのだ。

校長「君達、頑張っておるようだな。候補者たちを見て回っていたところなのだが、君達二人の訓練風景が目に入ったものでな、少し気になって様子を見にきたぞ」

シオン「校長先生……ありがとうございます。」

校長先生はしばらく僕達の練習を眺めているようだったが、時折アドバイスをしてくれたりもした。
校長先生の教え方は的確であり分かりやすかったこともあり、すぐに上達することができたような気がしたのだった。

そして数日後遂に審査が行われることになったのだ。この審査で代表者が選出される事になるわけだが、一体誰が選ばれることになるんだろう?
職員達がそれぞれの各クラスの立候補者達の前に並び立ち、それぞれが自身の持つ技術を披露する事になったのである。


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