62: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/14(土) 11:34:07.67 ID:p9JQiW5R0
ランジュ先輩はロトムをボールに戻しながら、悔しそうにする。
ランジュ「……貴方のゾロア―ク……妙に遅かった。……“ルームサービス”ね」
かすみ「そーゆーことです!」
かすみんはえっへんと胸を張ります。
“ルームサービス”は“トリックルーム”の中に入ると発動して、自分の素早さを下げてくれる道具です。
“トリックルーム”の中で素早さが下がるということは……つまり、“トリックルーム”の中で速くなるということ。
欠点としては、“トリックルーム”が切れたあとも素早さが下がりっぱなしだってことなんですけどね……。
ランジュ「……あの“トリックルーム”の中で間違えてジュカインを出したように言ったのも演技……。……騙されたわ」
かすみ「ふふん♪ どんなもんですか〜♪」
かすみん、果南先輩に稽古を付けてもらって、パワーファイトが出来るようになりましたけど、やっぱり一番得意なのは化かし合いなんですよね〜♪
さぁ、これでランジュ先輩の手持ちは残り1匹です……!
🎹 🎹 🎹
せつ菜「かすみさん……すごいです……! 一瞬で劣勢を覆してしまいました……!」
しずく「かすみさんの戦い方は心臓に悪いです……」
確かに危なっかしい戦い方に見えるけど……かすみちゃんは劣勢の中でも諦めないどころか、逆転の展開を作り出せる。
半年前に比べて、その戦い方にさらに磨きが掛かっている気がする。
侑「なにはともあれ、これでランジュちゃんのポケモンはあと1匹……!」
そんな中、ミアちゃんが、
ミア「……ランジュ。何苦戦してるんだよ」
ランジュちゃんに向かって文句を口にする。
ランジュ「ちょっと油断したわ」
ミア「……まさか、負けるなんて言わないよね」
ランジュ「まさか。それこそありえないわ」
そう言って、ランジュちゃんは3匹目のボールをフィールドに向かって放り投げた──
👑 👑 👑
かすみ「さぁ、この調子で勝ち切るよ! ゾロアーク!」
「ゾロアーークッ!!!」
さぁ、ランジュ先輩の3匹目は……!
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