侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part3
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30: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/12(木) 12:10:45.60 ID:7Lt++ad/0

リナ『ヒスイウォーグル……』 || ╹ᇫ╹ ||

侑「ヒスイウォーグル……?」

リナ『ウォーグル(ヒスイのすがた) おたけびポケモン 高さ:1.7m 重さ:43.4kg
   敵を 見つけると 鬼気迫る 大きな 雄叫びを 上げ
   大きな体を 使って 狩りを 行う。 湖の 水に 向かって
   衝撃波を 放ち 水面に 浮かんできた 獲物を 捕まえる。』

リナ『すごく珍しいリージョンフォルム』 || ╹ᇫ╹ ||

歩夢「久しぶりだね、ウォーグル」
 「ウォー」


歩夢は顔見知りなのか、ウォーグルの頭を撫でている。


歩夢「そういえば、栞子ちゃん……ダリアの場所はわかる?」

栞子「え、えっと……大まかに西側ということくらいなら……」

歩夢「それなら、私が一緒に乗って案内するよ♪」

栞子「は、はい! そうして頂けると助かります!」

歩夢「侑ちゃん、私、今回は栞子ちゃんのウォーグルに一緒に乗せてもらうことにするけど……いい?」

侑「え? う、うん、構わないけど……」

歩夢「うん! それじゃ、ウォーグル。お願いね♪」
 「ウォーグ…」


歩夢が身を屈めたヒスイウォーグルの背に乗り、


栞子「歩夢さん、後ろから失礼します。……落とされないように、気を付けてくださいね」

歩夢「はーい♪」


栞子ちゃんがそのすぐ後ろに座る。

私のウォーグルよりも一回り体が大きいから、背中に二人乗せても大丈夫なようだ。


栞子「ウォーグル、飛んでください!」
 「ウォーーーグ」


栞子ちゃんの指示と共に、ヒスイウォーグルが飛翔する。


せつ菜「それでは侑さん! 私たちも参りましょう!」

侑「うん、そうだね!」

 「ウォーーグッ!!!!」「ムドーーーッ!!!」


私たちもポケモンたちの力で空へと飛び立ち、ダリアシティへ向けて飛び立つのだった。






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