243: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/21(土) 12:32:50.21 ID:Vp8VUFfr0
ランジュ「助けないと……!?」
でも、距離がある。それに、ジュカインの体重ごと支えるのは無理だ。
かすみちゃんにジュカインを戻すように指示する……!? 間に合うの……!?
頭の中で、激しく思考する中、
せつ菜「侑さーーーーんっ!!!」
真っ先に動き出したのは、せつ菜ちゃんだった。
声に振り返ると──
せつ菜「受け止めてくださいーーーーいっ!!!」
侑「え!?」
「ブイ!?」
せつ菜ちゃんがエアームドの背中を踏み切って、私たちに向かって跳んでいた。
侑「わぁぁぁっ!!?」
驚きながらも、咄嗟に手を伸ばして、どうにかせつ菜ちゃんの手首を掴み──せつ菜ちゃんが宙ぶらりん状態になる。
せつ菜「侑さん、ナイスキャッチです!! エアームド!! “こうそくいどう”!!」
「ムドーーーッ!!!」
せつ菜ちゃんが飛び降りて軽くなった分、機動力を増したエアームドが風を切って飛び出し、
せつ菜「かすみさんっ!! 足場を作ります!!! “てっぺき”!!!」
「ムドーーーッ!!!!」
鋼鉄の翼を広げながら、垂直に下を向いて、ジュカインに背を向ける。
かすみ「……!! ジュカインッ!! 蹴って!!」
「カインッ!!!!」
迫ってきたエアームドの背を蹴るようにして──ジュカインは火口周辺の地面へとジャンプする。
侑「やった……! ウォーグル!」
「ウォーーッ!!!」
そして、そのままかすみちゃんの降り立った場所へと合流していく。
かすみ「た、助かりましたぁ……せつ菜先輩、ありがとうございます……死ぬかと思いましたぁ……」
せつ菜「私も侑さんがキャッチしてくれなかったら、たぶん死んでいたところでした!」
リナ『さらっと、命を懸ける辺り……さすがせつ菜さん……』 ||;◐ ◡ ◐ ||
侑「ちゃんと、キャッチ出来てよかった……」
せつ菜「いえ! ちゃんと受け止めてくれると、信じていましたので!」
ランジュ「感動を分かち合うのもいいけど──お出ましみたいよ」
ランジュちゃんの言葉に、振り返ると──
「キリュリリュリシイィィィィィ…!!!!」
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