105: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/15(日) 12:43:51.68 ID:E7iRZ/bz0
せつ菜「す、すみません……」
しずく「こら、かすみさん!! そんな言い方したら、めっだよ!!」
リナ『そもそも、かすみちゃんも負けてる』 ||  ̄ ᇫ  ̄ ||
かすみ「ちょ、リナ子ぉ!!」
栞子「お、落ち着いてください、かすみさん……!」
かすみ「で、でもぉ……」
侑「勝負には時の運もあるからさ……」
せつ菜「そう言っていただけると……助かります……」
侑「うん、あんまり気にしすぎないで」
せつ菜「はい……!」
かすみちゃんの言いたいこともわかるけどね。
侑「とりあえず、今日はもう休もう」
「ブイ」
歩夢「そうだね……せつ菜ちゃんも疲れてると思うし」
せつ菜「いえ、私はまだまだ行けますよ!」
しずく「そう言いながら、膝が笑ってますよ、せつ菜さん」
せつ菜「え? お、おかしいですね……」
栞子「あれだけの戦いの後なんです……ご無理はなさらないでください」
かすみ「はぁ……仕方ないですねぇ……かすみんがひとっ走り行ってきて、ホテルを予約してきますよ!」
そう言って、かすみちゃんが駆け出して行く。
しずく「え、あ、ちょっとかすみさん! ……行っちゃった。かすみさん、泳げるポケモンいないのに、どうやってここから出るんだろう……」
栞子「そ、そうでした……! かすみさんが溺れてしまいます!?」
しずく「いや……たぶん、海の前で手をこまねいてるだけだと思うけど……」
歩夢「とりあえず、外に出よっか」
侑「そうだね……」
リナ『ちなみにネット予約出来たから、部屋は今確保した』 || ╹ᇫ╹ ||
せつ菜「おぉ!! さすがですね、リナさん!!」
リナ『海の見えるリゾートホテルだよ♪』 || > ◡ < ||
歩夢「あ、ちょっと楽しみかも♪」
しずく「フソウのリゾートホテルでバカンス……いいですね……♪」
侑「せつ菜ちゃん、行こうか」
せつ菜「はい!」
私たちはフソウのホテルを目指して、漣の洞窟を後にする。
五番勝負にて、今後の試合で全勝しなければいけなくなったという、課題を背負いながら──
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