シンオウ地方の宝探し
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85:名無しNIPPER
2023/10/07(土) 14:22:32.36 ID:6PQcgx2y0
ハルト「最後にあそこだけ見ていこうか。」

ネモ「クロガネたんこう博物館…いいよ、勉強も大事だもんね。」


クロガネたんこう博物館

ハルト(この街にある炭鉱で発掘されたものを展示してるんだね、それに、発掘に使用されてる道具とかもあるのか…)

ネモ「ねぇハルト、みて!これ、ポケモンの化石だって。」

ハルト「これが?なにか盾みたいにしかみえないけど…」

研究員「やあ、君たち、化石が気になるのでーす?」

ハルト「あなたは?」

研究員「わたし ここで ポケモンの 化石の けんきゅう してまーす。それは、タテトプスというポケモンのかせきでーす。」

ネモ「タテトプス…耐久が高そう!」

研究員「うんうん、とっても硬そうでーす。今は出来ないのですが…実はですね、もうすこし すれば 化石を 復元…… そうですね 化石を ポケモンに もどすことが できそうなんでーす。そうすれば、タテトプスの硬さがもっと、わかるのでーす。」 

ハルト「化石のポケモンを復元?」

研究員「はーい、研究用はもちろん、トレーナーに渡したりもしてまーす。」

ハルト「トレーナーに?そのポケモンの野生化は…」

研究員「うーん?野生化の話は聞きませーんが…古代の生物でーすから、野生では生活しづらいのでしょう。」

ハルト「…そうですよね。」

ハルト(違う時代のポケモンを復元…つまり違う時代のポケモンを連れてくるってことだ。それはフトゥー博士の理想にも通じるものがある。未来に言ったフトゥー博士は化石ポケモンたちと同じ状況なわけで…やっぱり違う時代の生き物同士は…)

ハルト「…もし、そのポケモンたちが野生化したとして…共存することってできますか?」

研究員「そうでーすね…化石ポケモンたちと今のポケモンが共存できるかといえば…イエスでしょう。」

ハルト「そう、ですか?」


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