764: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 17:58:54.17 ID:jK0Y5xHa0
愛「そんなのただのすごい“たいあたり”でしょ!! アタシとアーゴヨンのキズナが負けるわけない!!」
「アーーーーーゴッ!!!!!!」
侑「ただの“たいあたり”じゃない!! 私たちの今までの旅で見てきたもの、出会った人たちの想い、全部を乗せた“たいあたり”だよ!!」
「ブゥゥゥゥゥィィィィィィィィィィッ!!!!!!!!!!!!!」
最後の“相棒わざ”とドラゴンのZ技が、ウルトラスペースの中で、轟音と衝撃波を発生させながら空間を揺らす。
「ブゥゥゥイィィィィィッ!!!!!!」
イーブイの気迫はドラゴンのエネルギーの中を徐々に徐々に前に進んでいくが──
「アーーーーーゴヨッ!!!!!!!!!!」
アーゴヨンも一歩も引かない。次から次へと自身のパワーを超オレンジに輝くドラゴンエネルギーに変換し、放出してくる。
「ブ、ブィィィィィッ…!!!!」
一瞬、その勢いに飲み込まれそうになるけど──
歩夢「イーブイーーーー!! 頑張ってーっ!!」
「イッブゥゥゥゥゥゥィッ!!!!!!!!」
歩夢の声援で、イーブイの纏う光が大きくなる。
このイーブイの力は──繋がりの力だから。
──あのとき、ゴルバットの攻撃に巻き込まれそうになった君を……助けたときから始まった。キズナの力だから。
あのときから……たくさん助け合って、ここまで来た。私と──私の相棒は、ここまでの全部を力に変えて、走ってきたから……!!
侑「イーブイッ!!!! いっけぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!!」
「イッブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥイッ!!!!!!!!!!」
イーブイの光がより一層大きく膨れ上がり──
愛「うそ……でしょ……」
超オレンジで大閃光するドラゴンを内側から──大爆発させた。
──轟音と共に、先ほどとは非にならないほどの衝撃波が私たちに向かって飛んでくる。
侑「ぐぅ……っ……!! 歩夢ッ!! 私から離れないで……ッ!!」
歩夢「う、うん……っ!!!」
二人で身を伏せながら、ソルガレオの背にしがみつく。
「ラリオーーーナッ…!!!」
必死に衝撃波に耐える赫灼の太陽を、
「ガオーーーレッ!!!!!!」
白銀の太陽が後ろから支える。
「ウニャァ〜〜〜」「フィオ〜〜〜!!!!」
リナ『ニャスパーもフィオネも、あとちょっとだから耐えて〜〜〜!!!』 || >ᆷ< ||
791Res/1707.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20