侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part2
1- 20
685: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:49:13.57 ID:5MWtUFJH0

 「ウニャァ〜」

璃奈「ニャスパー……今、愛さんがご飯作ってくれるからもうちょっと待っててね」
 「ニャァ〜」

璃奈「……そういえば、愛さん」

愛「ん、なに?」
 「リシャン」「ルリ」

璃奈「私たち、ニャスパーの数値って測ったっけ?」

愛「え? ……そういえば、そもそもりなりーのニャスパーってボールに入れたことなかったよね……」

璃奈「……初歩的な見落とし……」

愛「……もとから一緒に家族として暮らしてるポケモンだと、ボールに入れる必要が全くなかったからね……。うっかりしてた……」

璃奈「……それで言うと、ベベノムも」


そういうつもりで捕まえたわけじゃなかったというか……。もともとは怪我が治ったら野生に返してあげようとしていたから、ボールに入れるというのが頭から抜け落ちていた。

私も愛さんも最初は、方法を考えることで頭がいっぱいだったから、本当にうっかりしていた。


愛「ご飯食べたら、計測してみようか」

璃奈「うん」


ちっちゃくて愛らしいポケモンだから……そこまで期待はしていなかったけど──これが本当に私たちの運命を変える結果を叩きだすことになる。





    📶    📶    📶





愛「…………」

璃奈「…………」

愛「…………これ、マジ……?」

璃奈「…………計器が故障してる可能性があるかも」


昼食後、真っ先に測ってみた白光のベベノムの数値は──今まで見たことのないような飛びぬけたエネルギー数値を見せていた。

さすがに何かの間違いだと思ったけど……何度調べても数値は異常に高い結果が出る。


愛「ち、ちょっと、通常のベベノムも測ってみよう……!」
 「ベベノ…?」

璃奈「う、うん」


結果は──



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
791Res/1707.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice