598: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/04(水) 13:20:28.46 ID:2N444K9g0
ニャスパーがフェローチェの“ふみつけ”を受けて、戦闘不能になっていた。
フェローチェの攻撃を察知して、咄嗟に私たちだけを吹き飛ばしたんだ……。
そして、目が合った瞬間、
「フェロッ!!!!」
一瞬で肉薄してくるフェローチェ、
「──ライボッ!!!!」
そこに割り込むように、ライボルトが防御する。
侑「“スパーク”!!」
「ライボッ!!!」
ライボルトが火花を散らせるが、
「フェロッ」
やっぱりフェローチェには逃げられてしまう。さらにそこに──
果林「それ……物理の防御にしか使ってないわよね」
侑「!?」
上空からギクりとする言葉を掛けられる。
そう、砂鉄による防御はあくまで物理攻撃への防御手段。
特殊攻撃へは特筆出来るほどの防御にはならない。
果林「“かえんほうしゃ”!!」
「サザンドーーーラッ!!!!」
しかも、ドラゴン技じゃないから、フェアリータイプで無効化出来ない……!?
歩夢「マホイップ!! イーブイに“デコレーション”!!」
「マホイ〜〜!!」
そんな中、マホイップがイーブイに、クリームやリボンのあめざいくを“デコレーション”をし始める。
侑「……! イーブイ! “めらめらバーン”!!」
「ブーーーィィィッ!!!!」
“デコレーション”は味方の攻撃能力を上昇させる技だ。
強化された炎を身に纏い、イーブイが真っ向から炎に突撃する。
“デコレーション”の効果もあって──こちらの炎の勢いが上回り、
「ブーーーィィッ!!!!」
炎同士の衝突によって、“かえんほうしゃ”の方向をどうにか逸らす。
が、そこに向かって──
果林「“あくのはどう”!!」
「サザンッ!!!!」
攻撃を受けきったばかりのイーブイに、追撃の“あくのはどう”が飛んでくる。
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