侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part2
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595: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/04(水) 13:18:12.07 ID:2N444K9g0

侑「フィオネ!! “ハイドロポンプ”!!」
 「フィーーーオーーーーッ!!!!」

 「バンギッ…!!!」


フィオネの“ハイドロポンプ”でメガバンギラスの腕を弾いて攻撃を中断させるが、


 「フェロッ!!!」

 「フィーーーッ!!!?」


フェローチェが標的を変え、フィオネを蹴り飛ばした。

蹴り飛ばされたフィオネは、そのまま岩壁に叩きつけられる。


侑「フィオネっ!?」

 「フィ、フィー…」

侑「戻って!!」


ボールに戻す隙にも、


果林「“りゅうせいぐん”!!」
 「サザンドーーーラッ!!!!!」


次の攻撃が降ってくる。


歩夢「マホイップ! “マジカルシャイン”!!」
 「マホイーーーーッ!!!」


マホイップが降ってくる流星を、フェアリータイプの“マジカルシャイン”で破壊するけど──


歩夢「きゃぁっ……!」


歩夢から少し離れた場所に消し損ねた流星が落ちてきて、その衝撃で地面が揺れ、歩夢が転倒する。

流星の数が多すぎる……!


侑「歩夢!! この数を捌ききるのは無理だ!! ニャスパー! こっち!!」
 「ウニャー」


私はニャスパーを呼び寄せながらライボルトにまたがり、稲妻のような速度で走り出しながら、歩夢に手を伸ばす。


侑「歩夢!!」

歩夢「うん……!」


すれ違いざまに歩夢の手を掴み、ライボルトの背中に引っ張り上げた。


侑「一旦退避を──」
 「フェロッ!!!」

侑「ッ!?」


走るライボルトの横にフェローチェが追い付いてきていた。

並走しながら、フェローチェの脚が迫る。


 「ライボッ!!!!」


──ゴッと音を立てながら、フェローチェの蹴りをギリギリで黒い盾がガードする。



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