579: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/04(水) 13:05:50.39 ID:2N444K9g0
■Chapter068 『決戦! DiverDiva・果林!』 【SIDE Ayumu】
果林「──キュウコン!! “かえんほうしゃ”!!」
「コーーーンッ!!!!!」
またしても、崖の上からこちらに向かって火炎が降ってくる。
歩夢「エースバーン! “かえんボール”!!」
「──バーースッ!!!」
ボールから出したエースバーンが真上に向かって、火の玉を蹴り出し、キュウコンの炎と相殺させる中、
侑「フィオネ! “みずあそび”!」
「フィオ〜♪」
フィオネが周囲に大量の水をばら撒き、私たちを包囲していた“ほのおのうず”を消火する。
侑「歩夢!」
歩夢「うん!」
侑ちゃんが私の手を取り、走り出す。
果林「待ちなさい……!! “かなしばり”!!」
「コーーンッ!!!」
果林さんは逃げ出す私たちの動きを止めようと、“かなしばり”を放ってくるけど、
侑「ニャスパー!! “マジックコート”!!」
「──ニャーーッ!!!」
果林「ぐっ……!?」
「コーーンッ…!!?」
侑ちゃんとニャスパーがそれを反射して、逆に果林さんたちの動きを止める。
リナ『侑さんナイス判断!』 || > ◡ < ||
侑「今のうちに一旦距離を取ろう……!」
歩夢「うん!」
侑ちゃんに手を引かれながら、必死に足を動かしていると──
果林「ぐ……っ……ファイ、アロー……!! “ブレイブバード”……!!」
「キィーーーーッ!!!!!!」
上空からファイアローが猛スピードで急襲してくる。
歩夢「ウツロイド! “パワージェム”!!」
「──ジェルルップ…」
「キ、キィーーーッ!!!」
そのファイアローをウツロイドが相性的にかなり有効な、いわタイプの技で牽制する。
ファイアローは目にも止まらぬスピードで身を翻しながら、“パワージェム”を回避するけど、なかなか近寄れず空中を旋回し始める。
侑「そういえば、歩夢……そのポケモン……ウルトラビーストだよね……?」
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