539: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/03(火) 01:02:52.63 ID:Sh64zN700
「ラグッ…!!!」
腕をかち上げられて、隙が出来たところに、
愛「ほら、“プレゼント”だよ」
「ルーリィ〜」
ルリリが“あわ”を吐き出し──それは、ラグラージの顔の目の前で大爆発した。
「ラ、グ…ッ!!!」
至近距離で爆弾の爆発を受けたラグラージは、そのまま白目を向いてひっくり返る。
果南「ラグラージ……!! く……ギャラドス!!」
「──ギシャァァァ!!!!」
果南はすぐに倒れたラグラージの代わりに、ギャラドスを繰り出した。
ダイヤ「……鞠莉さんっ!!」
わたしの名前を呼びながら、ダイヤが“こんごうだま”を投げ渡してくる。
ダイヤ「ディアルガの制御、お願いします!!」
鞠莉「え!?」
そう言いながら、ダイヤは、
ダイヤ「ハガネール!!」
「──ガネェェェェルッ!!!!!」
ダイヤ「メガシンカ!!」
ハガネールをメガシンカさせる。
ダイヤ「“アイアンヘッド”!!」
「ンネェェェェーーーールッ!!!!!」
メガハガネールは全身を回転させながら、愛に向かって突っ込んでいく。
それに対して愛は、
愛「リーシャン」
「リシャンッ」
リーシャンを左手で掴んで、ジャンプしながらリーシャンを下に向けると──空気に弾かれるように上空に向かってジャンプする。
ダイヤ「なっ……!?」
突然予想外の大ジャンプをされ、ハガネールの攻撃が相手のいない地面に突き刺さる。
愛は、そのままハガネールの上に着地し、
愛「あらよっと……!」
そのまま、ハガネールの体の上を走りだす。
そして、右手に掴んだルリリをブンと振ると──伸びた尻尾が猛スピードでダイヤの側頭部に迫る。
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