522: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/02(月) 13:53:47.46 ID:VUrl28Mg0
せつ菜「“シャドーボール”!!」
「ゲンガァァァァッ!!!!」
三度目の正直の特大“シャドーボール”を発射する。
怯んだルカリオは避けることも出来ず──
「グゥォォォッ…!!!!」
影の球に呑み込まれる。
せつ菜「よし、このまま……!!」
千歌「“あくのはどう”!!」
「グゥオォォォォッ!!!」
せつ菜「……!」
だが、ルカリオは影の球の中から全方位に向かって“あくのはどう”を放って、“シャドーボール”を吹き飛ばす。
そして、影の球から出てきたときには──
「グゥオ…」
その手に──波導で出来た剣を手にしていた。
千歌「波導の力を斬撃に……!!」
せつ菜「させないっ!! “シャドーパンチ”!!」
「ゲンガァァッ!!!!」
ゲンガーが自身の両手を影に沈めると──ルカリオの足元の影から、拳が飛び出す。
が、
「グゥオ」
ルカリオは波導の剣で、冷静に受け止める。
でも……“いあいぎり”の集中は切った……!!
攻撃を畳みかけようとした瞬間──
「ゲンガッ…!!!?」
せつ菜「な……!?」
ゲンガーの影から──波導のエネルギーが拳の形をして飛び出してきて、ゲンガーの体にめり込んでいた。
せつ菜「……“まねっこ”……!?」
“シャドーパンチ”を真似され、背後からの突然の攻撃でゲンガーが怯んだ隙に──
千歌「波動の力を斬撃に──」
「グゥオッ!!!」
千歌さんとルカリオが必中必殺の型を完成させる。
せつ菜「“ゴーストダイブ”!!」
「ゲンガッ!!!」
苦し紛れの回避択。ゲンガーが影に潜り込むが、
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