445: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 01:11:45.72 ID:8UVAxvmj0
■Intermission🍊
千歌「──バクフーン!! “ひのこ”!!」
「バク、フーーーンッ!!!!」
「フェロッ…!!!?」
鋭く飛ぶ“ひのこ”が高速で飛びまわるフェローチェを撃ち落とす。
クリーンヒットした“ひのこ”がフェローチェを撃墜するが、
「ガドーンッ!!!」
すでに私の背後では、ズガドーンが頭を外して投げるモーションに入っている。
千歌「フローゼル!! “ハイドロポンプ”!!」
「ゼーーールゥゥゥ!!!!!」
「ガドーーンッ…!!!?」
投げようとしていた頭ごと激流でぶっ飛ばし──直後、ドォォンッ!! と音を立てながら、ズガドーンが爆発する。
千歌「くっ……!」
強引に距離を取ったから、爆発のダメージこそなかったものの、爆風が吹き付けてくる。
そして、爆風に一瞬動きを止めた私に向かって、
「────」
カミツルギが斬撃を伴って、上から飛び掛かってくる。
その斬撃を、
「ウォッフッ!!!」
飛び出したしいたけが“ファーコート”と“コットンガード”で強引に受け止め、剣を受け止められ一瞬止まったカミツルギを、
「ワォーーーーンッ!!!!」
ルガルガンが“ドリルライナー”で突っ込んで仕留める。
千歌「今なら、空に抜けられる……! 逃げるよ!!」
「ピィィィィィ!!!!」
私はムクホーク以外をボールに戻して、その場を離脱した。
🍊 🍊 🍊
千歌「……はぁ……はぁ……。……さ、さすがに……このままじゃ……ヤバイ……」
息を切らしながら、飛び込んだ断崖にある横穴から外を覗く。
そこには──
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