42: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:15:03.22 ID:Lud+ZHkk0
“いきいきバブル”を蒸発させながら、イーブイごと焼き尽くす。
しかも、その技の範囲が尋常ではなく、
かすみ「あち、あちちちっ!?」
侑「ぐ、ぅぅぅぅっ!!?」
私たちトレーナーの方まで熱波が襲ってくる。
咄嗟に顔を庇うが──熱だけでなく、強烈な風によって、
かすみ「ぴ、ぴゃぁぁぁぁ!?」
侑「ぐぅ……!!」
立っていることもままならず、かすみちゃんもろとも吹き飛ばされて、地面を転がる。
転がりながらも、
侑「っ……! い、イーブイは……!」
どうにか顔を上げると、
「ブ、ブィィィ!!!?」
「コーン!!!!」
イーブイはすでにキュウコンに前足で押さえつけられていて、
果林「“かえんほうしゃ”!!」
「コーーンッ!!!!」
「イブィィィィッ!!!!!!」
侑「イーブイ!?」
至近距離から強烈な火炎によって焼き尽くされた。
「イ…ブ、ィ…」
侑「イーブイ……っ……!」
果林「これでわかったでしょう? 力の差は歴然──」
侑「ライボルト!! ウォーグル!!」
「ライボッ!!!」「ウォーーーッ!!!」
かすみ「ジュカイン!! テブリム!!」
「カインッ!!!」「テブテブッ!!!」
果林「……愛、手伝ってくれない?」
愛「アタシはパ〜ス♪ エンジニアだし〜♪」
果林「都合のいいときだけ、エンジニア気取りするんだから……。はぁ……わかったわよ」
果林さんは溜め息を吐いて、
果林「本当の絶望を──見せてあげるわ」
そう言って、パチンと指を鳴らした、瞬間──
「ウォーーッ!!!?」
ウォーグルが何かの攻撃を受けて後方に吹っ飛んだ。
侑「え……?」
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