侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part2
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368: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/27(火) 12:00:14.29 ID:0yMsBTVK0

直後、イーブイから赤紫色のオーラが溢れ出し──そのオーラは、周囲に浮遊していた”サイコショック”をかき消した。


リナ『え!?』 || ? ᆷ ! ||
 「ニャァ!?」

かすみ「技が……消えた……!?」

侑「私たちは……これからも、もっともっと強くなるから……! だから……!」
 「ブイッ!!!」


イーブイが先ほどのオーラを身に纏ったまま、地を蹴り、ニャスパーに向かって走り出す。


リナ『ニャスパー! “サイコキネシス”!! フルパワー!!』 || ˋ ᇫ ˊ ||
 「ウーーーニャァーーーーッ!!!!」


一方ニャスパーは耳を完全に開ききり、フルパワーの“サイコキネシス”を放ってくる。

でも、イーブイは──


 「ブィィィィィッ!!!!!」


放たれるサイコパワーの中を突っ切り──


侑「“すてみタックル”!!」
 「ブーーーィィィッ!!!!」

 「ウニャァァッ!!!!?」
リナ『ニャスパー!?』 || ? ᆷ ! ||


ニャスパーに“すてみタックル”を炸裂させた。

猛烈な突進を受けたニャスパーは吹っ飛ばされて、地面を転がったあと──


 「ウ、ウニャァ〜〜…」


目を回して、ひっくり返ったのだった。


彼方「……ニャスパー戦闘不能、よって侑ちゃんとイーブイの勝ち〜!」


彼方さんが決着の宣言をすると、リナちゃんはニャスパーのもとに近寄り、


リナ『ニャスパー、お疲れ様』 || ╹ ◡ ╹ ||
 「ウニャァ…」


ニャスパーを労う。

そんなリナちゃんとニャスパーの傍に歩み寄ると、


リナ『えへへ……やっぱり、侑さんは強いね』 || ╹ ◡ ╹ ||


そんな風に言う。



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