367: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/27(火) 11:59:40.86 ID:0yMsBTVK0
侑「“めらめらバーン”!!」
「ブーーーイッ!!!」
ニャスパーは防御力が低い。だから、接近戦で一気に勝負をつける……!
だけど、リナちゃんは冷静に、
リナ『“バリアー”!』 || > 𝅎 < ||
「ニャァッ!!」
“バリアー”を展開し、
「イッブッ!!!?」
イーブイは突然目の前に発生した壁に衝突する。
壁にぶつかり止まったイーブイは──
リナ『“サイコキネシス”!!』 || > 𝅎 < ||
「ニャァーーー!!!!」
「ブィッ…!!!」
またしても、“サイコキネシス”で吹き飛ばされてしまう。
侑「イーブイ! 大丈夫!?」
「イッブィッ!!!」
もちろん、吹っ飛ばされただけでは倒れたりはしない。
すぐに起き上がるけど──どうにも距離を詰め切れない。
かすみ「あわわ……こ、これニャスパーに近寄れませんよ!? ゆ、侑先輩負けちゃうんじゃ……!」
彼方「ふふ、大丈夫だよ。侑ちゃんを見てごらん」
かすみ「え?」
かすみちゃんと彼方さんの会話を端で聞きながら──私は、
侑「……ふふっ」
笑っていた。
侑「ニャスパー、強いね……!」
「ブイッ!!」
ニャスパーの強さに笑みが零れた。だって──
侑「あんなに強い子が今までずっとずっと一緒に戦ってきてくれたんだ……ニャスパーがどれだけ頼もしい仲間なのかは、私たちが一番知ってる……!」
「ブイッ」
でも、だからこそ……ちゃんと示してあげなきゃ……!
リナ『ニャスパー! “サイコショック”!!』 || > 𝅎 < ||
「ウーーニャァーーーッ!!!!」
ニャスパーが周囲にサイコパワーを放つと──直後、イーブイに向かって、念動力で出来たキューブが突撃してくる。
侑「──これからも私たちに付いてきてって……胸を張って言えるように!!」
「ブイッ!!!」
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