4:名無しNIPPER[saga]
2022/12/01(木) 13:00:32.32 ID:x3viq3KO0
凛「プロデューサーが先生……」
ホワンホワンホワン……
凛「それで……なにかな先生、話って」
P「渋谷……お前、この前の進路相談のこと、学校中に言いふらしてるらしいな?」
凛「うん……先生が私のために言ってくれたこと……すごく嬉しかったからさ」
P「そう言ってもらえると俺も嬉しいよ……嬉しいけどだな。ちょっと広まり方に問題があるぞ」
凛「え……? 問題? なにが?」
P「お前……『先生に責任とってもらうことになった』って言いふらしてるよな?」
凛「…………だって先生言ったじゃん」
P「言ったけど! あれは言葉のあやって言うか……」
凛「じゃあ先生は私の人生がめちゃくちゃになっても知らないって言うの?」
P「いや、その時は全身全霊で渋谷に尽くすけど……」
凛「ふーん……♡」
P「それはあくまで先生としてであって! 『責任をとる』とだけ切り取ったら別の意味になるだろうが!」
凛「別の意味って?」
P「その、だからだな。……俺と渋谷が、結婚するみたいだろうが」
凛「すればいいじゃん」
P「はぁ!?」
凛「……先生は私がお嫁さんじゃ嫌?」
P「まったく嫌じゃないけど……」
凛「嫌じゃないんだ……♡」
P「あっ、いや今のはだな! 違うっていうか……」
凛「……違うの?」
P「えっ」
凛「……私みたいな年下に迫られても、迷惑なだけ……かな」
P「そりゃ……だって女子高生のお前となんかあったら俺、先生辞めさせられるし……」
凛「……そっか」
P「いや、だから……卒業してからにしてくれると、助かる」
凛「……! うん、分かった……卒業したら、ね♡」
P「あぁ、先生辞めたら渋谷のこと養えなくなるからな」
凛(責任取る気満々じゃん……♡)
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