【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.5
1- 20
136: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 21:41:46.87 ID:ZSVkFOz00

シンギュラリティの壁にひとしきり落書きをし終えたところで、その時がやってくる。
私たちの感情と事情を幾度となく嘲笑い踏み潰してきた凄惨なるショータイム。
その幕開けが目の前に迫っていた。


透「もうこれ以上やっても渋りたくなるだけだしさ、終わらせようよ。そろそろ」

雛菜「……透ちゃんがそう言うなら、そうかも〜」

にちか「おしおきタイム……これ次第で私たちがどうなるのか決まるんですね」


これまでの虐殺に意味はなかった。
ただルールに則って命を奪い去るだけの調停の儀式のようなもの。
黒幕連中の描いたシナリオを飾り立てるだけのアクセントに過ぎなかった。

しかしながら今回ばかりはそうではない。
このおしおきは私たち自身にとっていちばん大きな意味を持つ賭けなのだ。
ベットにかけられているのは命と、それよりも大切な存在理由。
私たちが私たちのまま生きると言う権利を掴み取るために、自分達の命を危険に晒す。
流石に肌がひりついて仕方がない。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
213Res/167.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice