62: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/26(土) 22:42:13.46 ID:ut4Hw6Jr0
彼女の明るさ、気風の良さ、愛嬌が様々な人たちと話すたびに見えてきて、まわりのメンバーもそんな彼女につられて笑顔になっていた。
やはり片桐早苗はアイドルに向いている。
食堂での昼食に舌鼓を打ってもらった後、レッスンルームに案内した。
歌のレッスン、魅せ方のレッスン、そしてダンスレッスン。
基礎的な部分だけであるが一通り見てもらう。
「なにかやってみますか?」
「そうね……ダンスレッスンとかやってみたいわ」
「大丈夫ですか?昨日のお酒が残っているのでは?」
「そこまで飲まないって言ったでしょ……シメるわよ♪」
俺たちの会話を見て、レッスンに参加しているアイドル達も自然と笑顔が零れていた。
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