124: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 17:04:55.37 ID:EM6Mdgk00
「俺はこういう者です」
流れるように名刺を差し出した。
125: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 17:06:11.53 ID:EM6Mdgk00
終わりです。
読んでいただいた方がいらっしゃいましたらありがとうございます。
お疲れ様でした。
126:名無しNIPPER[saga sage]
2022/11/27(日) 18:34:18.78 ID:Y25PKdfDO
おや、美優さんにダジャレスキーがいないですね
とりま乙
こんなスタートもいいですね
127: ◆1hbXi1IU5A[sage]
2022/12/07(水) 23:18:29.29 ID:sQ22x4PF0
Scene 1
128: ◆1hbXi1IU5A[sage]
2022/12/07(水) 23:18:58.02 ID:sQ22x4PF0
走っていた。ずっと、ずっと。
高校のブレザーを着ていた俺は私服に着替えて、そしていつの間にかスーツに身を包んでいた。
129: ◆1hbXi1IU5A[sage]
2022/12/07(水) 23:19:30.72 ID:sQ22x4PF0
――そこで、目を覚ました。
130: ◆1hbXi1IU5A[sage]
2022/12/07(水) 23:20:04.24 ID:sQ22x4PF0
既に朝日は姿を現していて、空からは雪の粒が車の窓に落ち、溶けて消えている。
人もまばらな交差点を歩く男女が、凍りつく空気から互いを守るように寄り添って歩いていた。
131: ◆1hbXi1IU5A[sage]
2022/12/07(水) 23:20:34.61 ID:sQ22x4PF0
(7時半頃にはアパートの付近のコンビニに着いていると思います)
そう言いながら、実際は6時頃には目的地に着いていた。
132: ◆1hbXi1IU5A[sage]
2022/12/07(水) 23:21:11.86 ID:sQ22x4PF0
菜々さんと再会し、どれくらい時間が過ぎただろう。
着実に仕事も増えてきたし、ファンクラブ会員数も順調に伸びている。
133: ◆1hbXi1IU5A[sage]
2022/12/07(水) 23:21:41.59 ID:sQ22x4PF0
それとも、とうに恋ではなくなっていたのだろうか。
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