969: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/16(金) 01:38:24.87 ID:eLOLjL7n0
🎹 🎹 🎹
英玲奈「行け! ヘラクロス!」
「──ヘラクロッ!!!」
英玲奈さんの1番手はヘラクロス。
私の1番手は、
侑「ドロンチ! 初陣だよ!」
「ローンチ」
ドロンチだ。
英玲奈「……頭に乗せたタマゴは降ろした方がいいんじゃないか?」
侑「え? あ、そうだった……! ドロンチ、タマゴこっちに頂戴!」
「ローンチ…」
侑「そんな不機嫌そうな顔しないで! バトル中だけだから! ね?」
「ローンチ…」
渋々渡してくれたタマゴを受け取る。
侑「歩夢! バトル中、預かってて!」
歩夢「あ、うん」
セコンドスペースにいる歩夢にタマゴを預けて、大急ぎでバトルスペースに戻る。
侑「し、失礼しました!」
英玲奈「いや、構わない。それでは、始めようか」
「ヘラクロ!!!」
リナ『ヘラクロス 1ぽんヅノポケモン 高さ:1.5m 重さ:54.0kg
一直線に 敵の 懐に 潜り込み たくましい ツノで すくい上げ
投げ飛ばす。 ものすごい 怪力の 持ち主で 自分の 体重の
100倍の 重さでも 楽に ぶん投げる。 甘いミツが 大好き。』
リナちゃんの解説を聞きながら考える。
このマッチアップは悪くない。肉弾戦主体のヘラクロスだけど、ゴーストタイプのドロンチなら多くの攻撃を透かせる。
英玲奈「ヘラクロス!! “メガホーン”!!」
「ヘラクロッ!!!」
侑「ドロンチ! まずは飛ぶよ!」
「ローンチ!!」
ツノを下げて、前傾姿勢で突っ込んでくるヘラクロスに対して、ドロンチはフワリと浮き上がる。
侑「とにかく、空中戦で行こう!」
「ローンチ!!」
英玲奈「なるほど、悪くない作戦だ。だが、ヘラクロスにも翅はあるぞ!」
「ヘラクロッ!!!」
ヘラクロスが翅を広げて、飛び立ち──ツノをドロンチに向けたまま、突っ込んでくる。
侑「“かえんほうしゃ”!!」
「ローンチッ!!!!!」
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