92: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/01(火) 14:35:06.34 ID:UaHzC7GK0
「お怪我はありませんか!?」
侑「……え……?」
間近で声が聞こえて、目を開けると──
侑「!!?!? え、せつ……っ!!?!?」
目の前に、同い年くらいの見覚えのある女の子の顔。
そして、周りの景色が高速で流れている。
あまりの情報量の多さに混乱する中、
「ボスゴーーーードラァ!!!!!!!」
響き渡る、低い鳴き声。
「まだ、戦闘不能になってない……! このまま、決めます!! 掴まっていてください!!」
侑「へ!? えぇ!?」
「ウインディ!! “インファイト”!!」
「ワォォォーーーン!!!!!!」
揺れる景色がさらに激しくブレる。辛うじて前方に目を向けると──ウインディが、牙や頭、前足でボスゴドラに猛攻撃を食らわせているところだった。
「ゴォーードラァ…ッ」
そして、その攻撃を受け、ボスゴドラは吹っ飛ばされながら、崩れ落ちた。
「ふぅ……どうにかなりましたね。すみません、大丈夫でしたか?」
そう言いながら、目の前の女の子が私の顔を覗き込んでくる。
侑「は、はい……っ……///」
顔がカッと熱くなるのを感じた。何せそこにいたのは──
せつ菜「それなら、何よりです!」
──私の憧れのトレーナー、せつ菜ちゃんだったからだ。
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